久しぶりにブログを書きます。ニッシーです。


JTBモチベーションズのメルマガをとっており、新サービスとして、

「日々のやる気を毎日測定! モチベーション天気予報」という

ものが宣伝されていた。

https://www.jtbm.co.jp/images/pdfs/motivation_weather.pdf


毎日テストするモチベーションのある人は稀だと思うが、

何か自分で簡単に診断し、時系列で気持ちのボリュームを

示してくれるものがあると面白いなぁと思った。


性格診断というか、モチベーション診断をした上で、日々の

気持ちを入力し、両者を合して診断してくれるとさらにいい。


こんなものを無料で提供できないものかな?

と、メルマガを読んで思った次第です。


自分だけが面白がっているのかも。

どんなものでしょうか?


もりぞーです。

先月、カレーのココ壱番社長の本を読み、この人すごいなと
思っていたところ、昨日TVカンブリア宮殿に出ていました。
見た方、いませんか?


日本一の変人経営者
宗次 徳二
ダイヤモンド社 ( 2009-11-13 )
ISBN: 9784478009857


夫婦で愛知県一宮市で作った喫茶店から1000店舗を超える
全国チェーンへ。

現在、社長を務める奥さんが見た目も実際も「肝っ玉かあちゃん」
社員を子供のように扱い、愛情を持って接します。

普通、社長に叱られるときは緊張したり、
縮こまったりすると思うのですが、
ココ壱番では社長にしかられる社員はニタニタ、なにやらうれしそうです。

社長に目をかけられている、一種の承認欲求が満たされた状態だと
思いました。

ここで重要なのは、社員と社長に十分な信頼関係があることで、
それがないとゲンコツはかなりマイナスになるはず。

どこかの本か雑誌で読んだ「信頼のある体罰は愛のムチ」という言葉が
ありましたが、まさにそうだと思いました。

==
別の話ですが、ラグビーのスクールウォーズで有名な伏見工業高校の
山口監督について、平尾日本代表監督は「すごい人」と言います。

「山口先生はめちゃくちゃすごい。生徒を1000発くらい殴っている。
ただ誰も他の先生、PTAにちくった人はいない。それどころか、
卒業してからも就職先の地域の物産を贈ってくる。」

ということです。1000発殴っても信頼関係があれば、愛のムチ。
なかなか深いと思いました。

もりぞーです。

昨日はえいちゃんと楽天技術研究所所長の森さんが主宰するGnZという勉強会に参加し、働気会!の活動紹介を
してきました。

今回が他の勉強会で話す初めての機会でしたが、参加された方にはある程度ヒットしたのではないかと思いました。(参加された方もそう思ってもらえるといいのですが)


話した内容を簡単に挙げると
・モチベーションは上がり下がりするもの
・モチベーションは自己調整ができる
・これまでの仕事の中に達成感を味わったり、成長したと感じる瞬間、モチベーションが上がった瞬間についての自分のストーリーがある
・その自分のストーリーから話す中で自分の「やる気のスイッチ」が入るキーワードを見つけて、自分のやる気を調整(=持論形成)していく


というところです。

特に、自分のスイッチを見つけるというところはとても響いたようで、メモを取られている方が多かったように感じました。立ち上げ人としてはうれしかったです。

今回は初めての対外試合でしたが、様々な視点を得ることができ、今後の活動にも活かせそうです。

このように外部に働き掛けることで、働気会!の活動を知ってもらう、そして参加者も増やしていければといいなと思った連休初日でした。


あけましておめでとうございます。もりぞーです。
今年で働気会!も3年目を迎え、新しい展開をしたいと考えています。

きょう見た映画の紹介です。
働気会!のテーマにばっちり合う「動機づけ」の映画を見つけました。
それはMichael Jacksonのコンサートリハーサル映像の「This is it.」

知り合いが「めちゃくちゃおすすめ!」ということで行ってきました。
これまでマイケル・ジャクソンのことをほとんど知りませんでしたが、いろんな発見がありました。

一番の驚きは、「マイケルは動機づけの達人だった」というところです。
そのほか、気づいた点を書いてみます。


1.マイケル・ジャクソンの周りのダンサーや演奏、照明、監督までが彼の大ファン。
→最初の映像で出てくる「自分の夢だったマイケルのダンサーになれて、オーストラリアから飛んできました!」というような彼の信者が彼のステージを盛りたてている。

2.逆にマイケルも周囲のみんなをよく見ていて、みんなの良いところを引き出そうとしている。<font color="#FF0000"></font></strong>
→有名歌手のオンステージでは、歌手が勝手に「こうしたい、ああしたい」と言っているイメージがありました。しかし、マイケルの場合は「エレキギターのあなたはここで出す高音が見せ場だから。応援しているから!」という感じで、自分以外の人にもスポットを当てて、本人のやる気を引き出している。

3.マイケル・ジャクソンは将来の世界を案じ、自分たちで世界を変えていこうと本気だった。

→We are the World. やHeal the world.など社会派な曲があることは知っていましたが、コンサート直前の全体ミーティングの締めの言葉が「4年以内に地球環境問題をなくそう。そのための原動力に我々がなろう」と言っていたことには正直びっくりした。

ということで、彼の人気・人徳についてよくく知らなかったが、この映画で彼の人柄や熱狂的ファンを引き付ける理由が少しわかった気がした。

「彼とともに働きたい!!!」という強い思いで世界中から集まってきたトップダンサーをはじめ、リーダーに集まるメンバーが一丸となり、進んでいく姿はとても美しかった。これこそ最高のプロジェクトチーム!
↓この映画のタイトルになったその名も「This is it.」



こんばん、ニッシーです。

今日は「E.YAZAWA Rock」を観てきました。



還暦を迎えても衰えを感じないのは、本当カッコ良すぎですよね。

また、永ちゃんのステージや、ストレートな発言に痺れまくってきました。



さすがに映画を観ながらメモをとるわけにもいかず、うろ覚えですが、

こんな言葉が印象的でした。



「繰り返すことは大切 それれもマンネリに陥らず

もがきながらこれまで繰り返してきた」



「欲しいものは取りに行く、でも後ろからかすめ取ること

 なんてしない。取るなら真正面から行く」



「もし英語がもっとできたのなら、世界のロックシーンは

 変わっていたはず。でも神様は全部くれない。これはこれで

 意味があるはず」



まず言葉や態度に自信があるのがいいし、また潔さも感じる。

そんなところが魅せられる理由なのかもしれない。

男ならこうありたいと思う。




♯盛り上がる曲と言えばこれかな。一度はタオル投げやってみたいなぁ

ごぶさたしていました、もりぞーです。
最近、にっしーにまかせっきりでした。

==

第11回勉強会を11/24に開催し、その内容をお伝えします。

今回は、参加者が
①自分にフィットするモチベーション理論の紹介。
②その具体例

という形でそれぞれ10分説明+参加者からのコメント20分という形で進みました。

今回の参加者は少なく、4人でしたが、

わたし「期待理論」
にっしー「目標設定理論」
あずー「効果性の増強」(R.リカート)
徳さん「マズローの5段階欲求説」

と自分の体験をもとに話しました。

そもそも私が紹介する「期待理論」ですが、私が2年ほど前に参加した職場リーダー研修で、講師から教わったものですが、この理論がかなり自分に腹オチし、「もっとモチベーションのことを知りたい!」と思いました。これがこのモチベーション勉強会「働気会!」の始まりです。



【期待理論】(Victor.H.Vroom 1964) 「働くみんなのモティベーション論」P.59 P.183

 →期待理論を数式で書くと理解しにくいので、エッセンスを簡単にまとめると


モチベーションの高さ=期待(できそうか?)×誘意性(ごほうびは?)


次に、自分の周りの事柄で説明してみます。
私は仕事のモチベーションを上げるために、こんなこと(「できそう感を高める」×「ごほうび設定」)をやっています。

<例>
1)仕事の例

 期待をアップ:  
①似た案件の成功事例を集める。
②仕事をブレイクダウンし、小さい目標にすることでハードルを下げる。
③期限までのスケジュールを作る。

誘意性をアップ:
①売上高100%達成したら、あのラーメン屋に行く。
②データ分析ができたらコーヒーを飲む(チョコレートを食べる。トイレに行く。)
③早起きできれば手帳にシールを貼る。10ポイントたまれば自分にごほうび。

           
(2)○○やって、■■もらえる。(プラスの要因を【強化子】、マイナスの要因を【弱子】)
これを意識して、ご褒美を考えてみます。

+【強化子】お手伝いしたら、10円もらえる。
-【弱子】雨が降る中、外出したら風邪を引いた。
 →誘意性を高めるために、【強化子】をたくさん集める、書き出す。

3)三浦豪太11歳とその父(三浦雄一郎)の会話
「キリマンジャロに潜む幻のルビーを手に入れれば、お前は伝説の少年になれる!!」
 →「登山家の父と行くなら、キリマンジャロに登れるだろう。さらに登ることができたら伝説の少年になれる!」と奮い立った三浦少年はキリマンジャロ登頂の世界最年少記録樹立!(実は幻のルビーは父親のデマだった!!)LOHASTALKというポッドキャストで本人がお話しされていました。

(4)宝くじ売り場で並ぶ人の心理は?
 期待値はかなり低いが、ごほうび(前後賞あわせて3億円)は魅力的。長蛇の列も並ぶ。
ちなみに、私自身は宝くじを買いません。



今回のみんなの気づきとしては、勉強会の必読書「働くみんなのモティベーション論」は何度立ち返って読んでも勉強になり、気づきがあるということでした。

読み物としても楽しいですが、途中にあるワークを実際やってみるともっと楽しいですよ。
ちなみにグループでやるともっと楽しめます!
みんなで意見交換できる場があるのが、働気会!の強みです

働くみんなのモティベーション論 (NTT出版ライブラリーレゾナント)
金井 壽宏
NTT出版 ( 2006-10-13 )
ISBN: 9784757121539
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



期待理論は、ちょっと考えると応用範囲も広いですので、ぜひ日常生活、仕事で使ってみてください!!

久しぶりにブログを書きます。ニッシーです。

本日、ミクシィの「秩父宮へ行こう」というコミュニティにて
「ラグビーファンの集い」なるものに、知人から誘われて
参加してきた。

ブレディスローカップという、ニュージーランド対オーストラリア
という世界トップクラスの戦いがあるのに合わせて行われたもの。
サッカーで言えば、ブラジル対アルゼンチンみたいなものでしょうか?

チケットの金額が高かったりで、この試合を見に行くことはしなかった
のですが、この集いで映像を見せてもらうことができた。
試合前の「ハカ」を見た。それだけを見ても鳥肌が立った。
※映像は以前ものですが、ハカとはこれのことです。




最初の構えに入る瞬間はとても緊張感があるし、だんだんと気持ちが
登りつめていく様子には、こちらも熱いものを感じずにはいられない。

見に行けばよかったなぁと、ちょっぴり残念。2019年には、日本で
ラグビーのワールドカップが開催される。その時に、生のハカを
ぜひ見たいと思う。

こんばんは、ニッシーです。

今日はアカデミーヒルズで京大の火山学者・鎌田浩毅教授のセミナーを

聞いてきました。

http://www.academyhills.com/school/detail/tqe2it000009jn7r.html

セミナーを申し込んでから、著書である「ブリッジマンの技術」と

「一生モノの勉強法」を読んだのが、正直得るものはあったものの、

少し物足りない内容であった。内容そのものが悪いというわけでなく、

目新しさが少なかったから。


というわけで、ちょっとテンション低めに六本木ヒルズの49階へ

向かったのですがが、セミナーの開始から鎌田教授のテンションは高く、

早口で熱心にしゃべる姿に、まずとても好感が持てました。


セミナーの内容といえば、個人的には本の内容よりもかなり詰まって

いると感じ、大変勉強になった。最初の一時間は用意していた話しで、

残りの一時間は、参加者からの質問に対する返答であった。


印象的なところでいけば、


■ビジネスの世界は科学的でない

  2008年にリーマンショックを起こしたが、その後も同じような商品を

相も変わらず販売しており、経験・教訓などの蓄積がない。


■物事を伝えるには、教養が必要

  鎌田教授の専門は火山学であるが、彼の専門的な論文を読むのは

世界でも500名程度。ただし、火山のことについて本当に知って欲しい

のは、火山の周辺に住む何十万人もの素人。なので、伝え方の代替案を

持つために、周辺知識である教養が必要となってくる。


■京都から見ると東京・世界は可笑しく見える

  みんな忙しく生きており、不安症候群になっているように感じる。本当に

すべきことに集中できておらず、質の低下を招いている。なので、自分が

やるべきことに進めるように、ゆとりを持つことが大事。


 先生曰く「心の京都」を持つべし。オフを作り、古典を読むなど。


など。


もっといろんな話しをしていただいたのですが、京大で人気なのが納得

できました。


それから、個人的に嬉しかったのは、自分が書いた質問が取り上げられ

(それも最後)、その質問で少し会場を沸かせたこと。


書いた質問は「東大からオファーが来たらどう対処しますか?」と。

ちょっと下世話だったかな?


これへの返答は、10年は行かないとのこと。今、心の京都キャンペーンを

やっていて、それが定着するまでは京都を離れるわけにはいかないから。


なんだか、京都へ行ってみたくなりました。


P.S. 

鎌田教授のセミナーは、夕学五十講でもやるようです。日程は、11/4(水)です。

興味ある方は、ぜひ、本を読んだ上でご参加ください。得るものがあるはずです。   https://www.sekigaku.net/member/detail.asp?NO=1&ID=496

一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ/鎌田 浩毅
¥1,575
Amazon.co.jp

久しぶりの登場、もりぞーです。


今読んでいる「クリエイティブ・チョイス」 という本、かなりのヒットです。
amazonの評価でも、全員が★5つで満点。これまでよりかなり前向きな意思決定ができるきっかけになる本だと思います。

必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス
堀内 浩二
日本実業出版社 ( 2009-04-23 )
ISBN: 9784534045461
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



そこに出ていたAmazon創業者ジェフ・ベゾスの言葉を紹介。しびれます。

「後悔最小化理論」Regret minimizing framework


(原文はこちら)
So, it really was a decision that I had to make for myself, and the framework I found which made the decision incredibly easy was what I called -- which only a nerd would call -- a "regret minimization framework." So, I wanted to project myself forward to age 80 and say,"Okay, now I'm looking back on my life. I want to have minimized the number of regrets I have." I knew that when I was 80 I was not going to regret having tried this. I was not going to regret trying to participate in this thing called the Internet that I thought was goingto be a really big deal. I knew that if I failed I wouldn't regret that, but I knew the one thing I might regret is not ever having tried.I knew that that would haunt me every day, and so, when I thought about it that way it was an incredibly easy decision. And, I think that's very good. If you can project yourself out to age 80 and sort of think,"What will I think at that time?" it gets you away from some of the daily pieces of confusion. You know, I left this Wall Street firm inthe middle of the year. When you do that, you walk away from yourannual bonus. That's the kind of thing that in the short-term can confuse you, but if you think about the long-term then you can really make good life decisions that you won't regret later.


(意訳)
・後悔最小化理論とは、80歳になって人生を振り返ったとき、自分の後悔した数を最小化したいということ。これから大化けするだろうインターネット事業に参入して失敗しても後悔しないけど、参入しなかったことは後悔するだろう。80歳になったとき、当時を振り返って何と思うだろう?そう考えると日々のこまごまとした悩みもなくなっていく。毎年のボーナスもなくなるかもしれない。ただ、長い目で見れば、人生におけるよい選択とは、「将来後悔しない」ということになるだろう。


深いですね~

この本を同じページに「トムソーヤの冒険」で有名なマーク・トウェインの言葉がありました。原文を見つけたので、そちらを紹介。ラジオビジネス英語の4月号にも載っていました。

Twenty years from now you will be more disappointed by the things you didn't do than by the ones you did. So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails.Explore. Dream. Discover. -Mark Twain(U. S. writer 1835-1910)
今後20年後、当時やったことではなく、やらなかったことを深く後悔する。だから綱を解いて、安全な港から船を出せ。貿易風を帆に捕えよ。探検せよ。夢を見よ。発見せよ。

とても重みのある一言です。

一歩を踏み出せず、やろうか、やらないでおこうか考えるとき、思い出したい言葉ですね。