そして、その女性の妬み、苦しみ、裏切り、悲しみ色々盛り沢山の話を12本にして、舞台では珍しいオムニバス構成になってました。
女性はあるあるって共感できるところも、男性からは知らない部分を覗き見した様な気分でした。
初めは面白くて笑っていたものが、そのうち笑えなくなり、最後は女って怖いわってなる(笑)。
これだけ女性の心理を深く掘り下げられるって、脚本はさぞかし女性なんだろうと思っていましたが、脚本家の半分くらいは男性で、それに一番ビックリしたかな。
はぎのさんは全部で4話に出演。それぞれに性格の違う女を演じてましたが、どれが近いんだろう。「オモイ」だったら幻滅だな(笑)。
そして、またこの舞台で気になる女優さんを見つけてしまいました。
丸山奈緒さん。思わずはぎのさんにあの人誰?って聞いちゃいましたよ。存在感があって、コミカルもシリアスも演じられる。機会があったら次この人の舞台観てみたいですね。
上演時間は95分との事でしたが、8分くらいで一話完結ですから、テンポも良くてあれ?もう終わりって感じで、全体的に楽しい舞台でした。
この舞台を企画したのが、女々って言うらしいんですけど、今後もこのコンセプトでやるのかなぁ。第2弾があったらまた観たいですねぇ。