13月の女の子 新宿村LIVE 2017.1.29 | 道順の撮ってオキニ。

道順の撮ってオキニ。

アイドルを撮ってみたいから始まったミーハーカメラマンです。出来るだけ沢山のモデルさんを紹介したいと思ってます。撮影会がメインですが、エンタメ(中村中、柴田淳)、舞台、プロレスも書いてます。

大貫彩香さん出演の舞台「13月の女の子」を観て来ました。








場所は、ヨミガエラセ屋の時と同じ新宿村LIVEです。
一度行ったにも拘わらず、駅を出て反対方向に歩いてしまい途中で気付く失態。劇場に着いたのは開演3分前。
開演時間と共にスタートするらしく、既に主役の二人は舞台上でスタンバイしてました。

あらすじとキャストはこんな感じ。



タイムスリップと異世界。最近同じ様なテーマか多いですね(笑)
複雑なストーリーになるかと思いましたが、大変解りやすくて集中できました。
大貫さんは、タイムスリップした異世界の住人なので、後半からの出演でした。一瞬ダブルキャストの別組のチケット取ったかと思いました(笑)。
前半のなかなか話が前に進まない演出に、少々いらっとしましたが、その分後半は時間の経過にリアルさを感じました。
今、ふと思ったのですが、主人公にとっては過去の異世界こそがリアルタイムだと言いたかったのかなぁ。

キャストの女の子30人は、多くはグラビアやグループでのアイドル活動等演劇とは違ったところで活躍されてます。
アイドルが舞台してますでお茶を濁すのかと思いきや、それが全然違くて良い意味で裏切られました。
彼女達が、本気で笑い、本気で怒り、本気で悲しむ、それが伝わって来たからこそ感動して客席からも啜り泣く声が聞こえたのだと思います。

大貫さんはと言うと、正義感の強い女子高生を好演してました。舞台で本当に涙する姿に「やるな!さっちょ!」と思いましたね(笑)。
これからは、舞台とか役者の世界にも活動の幅を広げて行くのかなぁ。それはそれで楽しみです。