マイペース -93ページ目

自由詩

誰かが言った

人の上には誰も立てないと

誰かが言った

それは違う

人の上には誰も立てないわけじゃない

元から立つことが無理なのだ

だから今があるのだ

自由詩

悪いことがあったらポジティブにいこう

ネガティブはいけない

また悪いことがおこってしまうかもしれないから

ポジティブにいけないほどの悪いことがあったら

周りの人に助けてもらおう

それが一番

自由詩

下を見てても何も始まらない

だから上を見るのだ

じゃないと何も始まらない

人は何かを変えることで何かが始められる

自由詩

神は

決して我らを見捨てない

なにが我らにあってもだ

自由詩

月はどんな人でも魅了する

それぐらい美しいのだ

あの手の届かない所にいる彼女は

暗闇でも明るく輝く

彼女はそれほど美しいのだ

自由詩

神は世界を作った

神は人を作った

神は人に時を与えた

そして神は人を試し始めた

神は人がもがく様を楽しそうに見た

自由詩

時々いつも見ているなんでもない風景に感動してしまう

本当になんでもないのに

心にしみる

でも次の日はなんでもなくなっている

不思議なもんだ

本当になんでもないのに

自由詩

人生は今

この時間が積み重なったものだと思う

悪いことをするとその罪の重さの分だけ人生の高さがなくなり、人生の価値がなくなってしまうと思う

しかし本当に良い人の人生の価値が高いわけでもない

人生の価値の高さが本当に高い人は

人生がなんなのかがわかった人だけだと思う

しかしそれはとてもとても難しい

自由詩

今があるのは

過去があるから

未来があるのは

今があるから

今は過去に感謝する

未来は今に感謝する

人はいつも何かに感謝しなければならいと思う

自由詩

世界は

何処に向かっているのだろうか

破滅?

平和?

神は人に願う

“楽しませてくれ”