今回は当時(400年前)の食事や飲酒の仕方について紹介したいと思います。
その下は私個人のコメントです。
(「フロイスの日本覚書」より一部抜粋)
われらは、熱く、切られた素麺(スパゲッティ)を食べる。
彼らはこれを冷水に漬け、たいそう長いのをそのまま切らずに食べる。
われらは砂糖や卵やシナモンで麺類を食べる。
彼らはそれを芥子や唐辛子で食べる。
この時代めんつゆはなかったんですかね。
味はしょっぱいのや辛いのが好まれてたようですね。
ヨーロッパ人は、牝鶏や鶉、パイ、クリーム状白ジェリーを好む。
日本人は、野犬、鶴、大猿、猫、生の海藻を好む。
われらは、食物からは犬を遠ざけ、牛を食べる。
彼らは牛を避け、薬と称してきれいに犬をたいらげる。
ヨーロッパでは、猪の肉を煮て食べる。
日本人はそれを薄く切って生で食べる。
日本人も昔は犬や猫を食べてたんですね。
獣肉を生で出したら、今では保健所の人がとんできそうです。
われらにおいては、果物はすべて熟したものを食べ、胡瓜だけは未熟のものを食べる。
日本人はすべての果物を未熟のまま食べ、胡瓜だけはすっかり黄色に熟したのを食べる。
ヨーロッパの人たちが甘いものを喜ぶのと同じ程度に、日本人は塩辛いものを好む。
われらは、平素、彼らの汁を塩辛く思う。
彼らは、われらのスープを塩気がないと思う。
われらはスープがなくても、けっこう食事ができる。
日本人は汁がなければ食事ができない。
国や育ってきた環境の違いでしょうか・・・。
果物は酸っぱくなかったのかな?
われらにおいては、鍋の底に焦げ付いた米飯は、戸外に捨てるか、犬にくれてしまう。
日本では、それがデザートの果物である。
つまり、締めくくりに飲む湯の中にそれを投じてたべてしまう。
ヨーロッパではおこげは食べないんですね。
われらにおいては、だれかが酩酊すると、それは大いなる恥辱であり不名誉である。
日本ではそれが自慢の種である。
そして「殿はいかがなされたか」と問われると、家臣たちは「お酔い遊ばされた」という。
われらにおいては、他人から強要されることなく、各々が飲みたいだけ飲む。
日本では、互いにひどく無理に勧めあうので、ある者を吐かせ、ある者を前後不覚にさせることになる。
バカ殿ごっこ?
今も昔も日本人らしい飲み方だったんですねぇ。
他にも武器のこと、病気のこと、家屋のこと、演劇などの娯楽と、色々情報が載っていました。
戦国時代に興味のある方は是非読んでみてはいかがでしょうか。

