最近はっとさせられたことです
「身の回りにあるたくさんのもの、情報に惑わされずに一つのことに集中しなさい」
誰かの格言を引っ張ってきたわけではないのですが
自分の人生の中で大切だなと思っていることを書いていきます
現代は情報社会
多くの情報をネットから仕入れることができる
というより仕入れようとしなくても勝手に自分の耳に情報が入ってくるような時代です
情報がたくさん入ってくると、人間は混乱します
「あの人はこのように言っている、この人はこのように言っている」
その情報に踊らされてすぐに行動に影響を及ぼされるのが日本人ですね
テレビで~ダイエットと報道されるとすぐにその商品が品切れになってしまう
などは典型例として挙げられるのではないでしょうか
上記のような例は仕事における成功という意味でも大きな影響を及ぼします
僕の実体験ですが、一つに集中する人が成功する!!
簡単に例を挙げるとすると受験勉強が挙げられます
受験勉強でうまくいかない人の特徴は多くの参考書に手を出しているという点です
どの参考書も同じことを書いてます、だって出題範囲が同じだから
しかし「自分に合っている本を探さないといけない!」
と自分だけの何か特別なものを追い求めて人は動きがちです
一番よくないのはたくさんの参考書を少しずつ手を出すということです
その1冊を一回やっただけではだいたい身についていません
1冊のどこに何が書いてあるのか覚えるくらいまでやり切ってこそ
その参考書を卒業してもよいと思います
僕は高校生の時は青チャートっている数学の問題集を1年生の時に渡されて
「この1冊ができれば東大までいけるから他は買わなくていい!」
と担任の先生に言われて愚直にそれだけに取り組んでました
結果吐くぐらい同じことを繰り返してきたんですけど
無事志望校に合格することができました
僕の行った大学書かないとあんまり効果なさそうな発言ですけど
とりあえず数学は偏差値50くらいから70まで上がりました
一つをやりぬいてこそ、人は習得することができるんです
だがしかし。。。
僕は社会人になってから、この経験について忘れていました
多くの自己啓発本を一回だけ読んで、それに満足して
自分の行動を何も変化させていなかったのです。。。
何が問題かといえば
高校生の時に学んでいたはずなのにそれを社会人になって活かせていなかったこと
いろんな自己啓発本を読んで自分の行動に変換するための時間を取らなかったこと
これらが大きなミスを産んでいました
そのミスから一つ分かったことは
世の中にはいろんな人が自分の成功哲学を語っているんですが
だいたいは同じことを言ってます
その人の切り出し方が独特であったりするだけで
やってるのは同じことです
だから僕たちは多くの自己啓発本を読んで、一回読んでいい気分になって終わるのではなくて
その1冊に込められているものを余すことなく自分のものに落とし込んでから次に移るべきなんです
結局大事なのは本を読む前に本気で自分の目の前の問題を解決するために自分の頭でひねって考えて努力すること
その上に良いやり方を探そうとしなければ結局本を読んで気分が良くなって終わる
典型的失敗例かと思います
それに気づいてから僕はある1冊の本だけ読むことにしました
何度も読めば読むほど、本の深みがどんどん入ってきます
自分がこれ!と決めた一冊の本
死ぬほど実践してみてください~~~
それでは!