傑作選集。
読み途中ですが、記録に残しときます。
「二銭銅貨」
おもしろい。
なにがって、暗号解読 ・・・ でわなく
(自分だけ?) どんでんがえし(笑)
相手より自分が賢いことを証明したい
って心理はなんかわからないでもない。
「二廃人」
夢遊病であるために殺人をおかした過去をもつ男。
その話をきく男。
自分のことは自分が一番わかっている?
最初はなにが言いたいのかわからなかったけど
読み終って、うまいなーって。関心。
他者からみれば不審な点があるようにみえるし
実際、自分が本人なら病んでしまいそう。
「D坂の殺人事件」
これは衝撃 (笑)
明智さんがでてくる。
真相はうえーー!て感じにおわりました。
「心理試験」
やばい好きだ!!
罪と罰的なオマージュかますとみせかけて!
全体的にそうだったのかもですが
自分的には罪をあらゆる可能性から逃げ切ろうとした苦学生のはなし。
そんでもって、裏の裏をかく心理は共感。
下手に嘘を重ねてもボロはでる。うすっぺらいから。
究極、やばいと思われる内容においてだけ使われる。
平然を装う。すごい共感共感(笑)
やからこそ、明智さんにうまいこと自白へおいやられる。
殺人事件という非日常で
嫌疑者にされるというプレッシャー(うまい言葉がみつからない)
そのなかで平然でいられる人間はおかしい?
実際の心理試験についてなんかは疑おうとすれば
いくらでも茶々いれられそう
正常がなんであるかがわからないしって思わされる。
他にも読みかけ同時進行
邪道?といわれます( ̄ー☆
