「もう、嵐として、人生の半分生きてんだなぁ・・・」

翔くんの手が、僕の頭を撫でてくれてる。
それがすごい、気持ちいい。


「ジャニーズとしては、もっと前からでしょ?」

翔くんの声が直に体に響いてくる。


「そうだけどさ・・・僕にとっては、嵐になった日も大事。だってさ・・」
「だって?何?」

早く答えが聞きたいの?
翔くんが早口で尋ねる。


「・・・ん。だってさ・・・翔くんと運命共同体に・・なった日だから」

「そう・・・だね」

翔くんの声が丸くなった。
翔くんも同じこと感じてくれてるかな?


「うん。もう、離されることは、ないんだな、って。
その時はすごい嬉しかったんだよ」
「その時だけ?」

ちょっと、声が尖る。
翔くんは、18年ずっと嬉しい日が続いてた?


「・・・辞めたかった時、あるからさ。
どこに行っても、人の目が気になって。
好きな人に好きとも言っちゃいけないんだな、って。
すぐ目の前にいるのに・・・言えないんだな、って。

その頃はすごいしんどかった。
でも・・今は・・・しあわせだよ」


今はいつでも言える。


「翔くん・・・大好き。ずっと、僕と一緒にいてね?」


すぐ目の前にいる大好きな翔くんに。
いつでも、大好き、って言える。

僕は翔くんの裸の胸に顔を擦り付けた。




☆★



嵐さん!
結成18周年おめでとうございます!
あちこちのお部屋でお祝いの記事が上がっててですね。
何もしないのがちょっと寂しくなりました(笑)

ノープランで、急遽だったので・・・品質保証はいたしません。
お祝いしたい!という気持ちだけ分かっていただければ〜(笑)