「智くん・・・口に白いのついてる」
「・・・とって」


指を伸ばして、白いものに触れた。
そのまま、指を半開きの唇に沿って滑らす。

白 は弾けて。
智くんの唇に広がった。


「んふふ・・・・とれないでしょ」


気怠さも感じるその視線で俺の唇を舐られた。




智くんは舌を出して 白 を舐めとる。


「しょおくんの・・・あじがする」


薄く笑った口元。
艶めいた目元。


「ねえ?・・・・・とってよ」


何かが、智くんから漏れだして。
俺を浸食していくような気がする。



舌先が薄く開いた唇から見えて。
俺は俺の 白 を智くんの唇から。
取った。




「今度は・・・智くんの・・・・味わいたい」




きっと。
マシュマロより甘くて。
チーズより濃厚で。
パンよりも香ばしくて。


俺を酔わせるに違いない。




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ってなことを、すぐに妄想させるような・・しやがれでした。
なんなんですか~~
あの、智の目つき!
半開きにした口!

エロいですよね~~~~!!!