翔くんが寝てるベッドの空いたスペースに横になる。



翔くんの・・汗と・・・
シタあとの・・・名残の匂い。


いつもの場所に戻ってこれた気がして。
翔くんの、腕の中にいる・・気分。


自分のを取り出して。
握る。

翔くんが、触ってくれるときは・・・
ここ・・・・こうしてくれてて・・・


「っぁ・・・・しょ・・・」


ずっと、燻ってたから・・・
あっという間に、昂って。


「・・・・ぁ・・・もぅ・・・・」



翔くんが、寝返りをうって。
こっちに体向けた。


目を覚ましたら・・・
僕がしていることが、すぐ目に入る。


それなのに・・・手が止められなくて。


翔くんの手が、僕の目の前のシーツに落ちてる。
触れても、目が覚める気配はなくて。

僕は・・・


「しょ・・う・・・」



その手を取って。
自分のヘと・・導いた。