寒気がなくなってきて、体が熱くなっているのが分かる。
きっと、熱がかなり、高く出てるんだろう。
眠気が襲ってきた。

智くんに、くっついたまま・・
眠って・・・



目が覚めた。
カーテンの隙間から見える外はまだ、真っ暗。
まだ・・夜中。

体が熱くて・・・喉が乾いた。
体を半分起こしてみると、枕元に、水のペットボトルが置いてあった。

智くんが・・・・?

ありがたくいただくことにして・・
ちょっとだけ、減っているペットボトルの蓋を開けて。
一気に、半分ほどを飲んだ。


また、智くんの横に入って、智くんに触れる。
智くんが、冷たく感じる。

冷たくて・・・気持ちいい。


頬に額を当てる。
気持ちいい。

その冷たさが、もっと欲しくて。
服の中に手を入れて、その肌に直接触れる。
キモチ・・・いい・・・