夜中に告白しあって。
会いに行きたかったのに。
ニノに止められた。
送ってくれた動画のようなことが、毎晩・・だったとしたら・・
疲れも寝不足も溜まっているだろうと、納得できたから。
ぐっと堪えたけれど。
レギュラー番組の収録で。
智くんの表情が少し明るく感じた。
恐る恐る、智くんに尋ねた。
「仕事が終わったら、智くんの家に行ってもいい?」
智くんは、前と同じように、少しはにかんだような、恥ずかしそうな。
でも、嬉しいという顔をして。
俯き加減で、了承してくれた。
その日は、人目がなくなると
「手、つないでもイイ?」
って、手を絡めて。
絡めた手を嬉しそうに見て。
収録中も、近くに寄ったときに、さり気なく・・・
指を触れさせて、肩を触れさせてきた。
仕事が終わって。
智くんと一緒に、智くんの家に帰って。
一緒に玄関に入って、「ただいま」と「おかえり」を言い合う。
以前と同じような時間が・・・
戻ったと・・・感じた。
これで、俺たちは、また、元通りの二人に。
戻ったと・・・思った。
会いに行きたかったのに。
ニノに止められた。
送ってくれた動画のようなことが、毎晩・・だったとしたら・・
疲れも寝不足も溜まっているだろうと、納得できたから。
ぐっと堪えたけれど。
レギュラー番組の収録で。
智くんの表情が少し明るく感じた。
恐る恐る、智くんに尋ねた。
「仕事が終わったら、智くんの家に行ってもいい?」
智くんは、前と同じように、少しはにかんだような、恥ずかしそうな。
でも、嬉しいという顔をして。
俯き加減で、了承してくれた。
その日は、人目がなくなると
「手、つないでもイイ?」
って、手を絡めて。
絡めた手を嬉しそうに見て。
収録中も、近くに寄ったときに、さり気なく・・・
指を触れさせて、肩を触れさせてきた。
仕事が終わって。
智くんと一緒に、智くんの家に帰って。
一緒に玄関に入って、「ただいま」と「おかえり」を言い合う。
以前と同じような時間が・・・
戻ったと・・・感じた。
これで、俺たちは、また、元通りの二人に。
戻ったと・・・思った。