「見て見て!オイラの新しい特技!分身の~術~!」


途端に、智が20人に、増殖。



「コレなら、みんな、5人ずつ、連れて帰れるね!」
「俺は・・俺の智くん、一人でいいんだけど・・」
「翔さん、真面目ですねぇ・・・」
「面白いね。日替わりで、楽しめそう」



音頭をとったのは、ニノ。

「はい!ここ!オイラっていう、オイラ智!
こっちは、僕っていう、僕智!
向こうに、オレっていう、オレ智!
最後に、わしっていう、わし智!」

人数に偏りがあるものの、4分割されて。



「じゃあ・・好きな大野さん、5人まで!はい!選ぶ!」

「俺の・・智くんは・・・僕智だから・・・」
「翔さん!僕智ばっかり5人、選ばない!」
「え・・」


「オレはね~ん~どの、大ちゃんがいいかなぁ~
オイラ智もいいし、僕智も恥ずかしがり屋な感じがしていいし~
わし智もなんか、Sっぽくて、いいかも・・」
「相葉さん・・ユックリ悩んでくださいね」


「ちょっと、攻めてくれそうな、大野さんは・・オレ智かな?
じゃ・・オレはオレ智二人と・・
僕智だと・・・オレが攻めることになるかな?
それもいいから、僕智二人と・・
あと、無難なオイラ智一人」
「潤くんは、きっちり理攻めできましたね」


「ワタシの大野さんは・・・・オレ智だから、もちろんで。
あ・・でも、三人位、欲しいかも。
わし智も、お初だから・・よさそうです。
で、定番のオイラ智は一人欲しいですね」


「え?ちょっと!先に、選んじゃうの?ずるくね?」
「翔さんが悩み過ぎなんです。こういうのは、早い者勝ちに決まってるでしょ?」


「ん~オレも決めた!この大ちゃんと、そっちの二人と、この二人!」
「え・・俺・・選んでないんですけど・・残り物ですか・・?」



「ひどい・・翔くん・・・僕のこと、残り物だから・・って・・嫌がるんだ・・・」
「ひで~!」
「オイラ、翔くんとこには、行きたくねぇなぁ」
「翔ちゃんのバカ!」
「翔くん・・・僕のこと、わからなかったんだ・・ショック・・・」


「え?ちょっと、智くんたち!俺のところに、来てくれないの!?」


「行かない!!!!!」




****************************************************************************



なんてのを、妄想した、コンビニのCM(笑)
くだらなすぎる・・・