あと、30分ほどで、誕生日を迎える。
相葉くんと同い年もあと、30分だな(笑)
仕事が終わって、ようやく、帰宅出来た。
のんびりしようと、晩酌の準備をして、部屋着に着替えた。
音を消したテレビを眺めながら、刺し身をつまみながら、ビールを飲む。
く~うまいな~
この一杯で、生きてる~!って感じがするぜ!
そうこうしているうちに、
1月25日。
誕生日を迎えた。
途端に賑やかに着信を告げるケータイ。
メールの一番乗りは・・・
潤。
すんげー、リキ入ってるメールだなぁ・・・
嬉しいぜ!
着信の一番乗りは・・・
相葉ちゃん。
「翔ちゃん、おめでと~!もう、あっという間にまた、年上になっちゃうんだから~!」
あいかわらず、意味不明なことも多い。
でも、嬉しい。
他に、家族、先輩後輩、共演した方々や、友人たちからも。
・・・智くん??
・・・ニノ??
二人から・・なんの連絡もないんですけど~
もしかして・・忘れ去られちゃってる~??
・・仕事で、拘束されてるのかな?とか
・・疲れて眠っちゃったのかな?とか
考えてみたけど・・ちょっとした寂しさは否めない。
みんなからのお祝いの連絡が途切れたところで・・・
半ばふて寝。
他に祝ってくれている人がたくさんいるのに・・・
それでも・・・
二人からの連絡が・・・欲しかった・・
その日の夜。
ニノからのメール着信時間は23:59
「お誕生日おめでとう。今日一日、誕生日を迎えたアナタのことを考えて、過ごしました。」
なんか・・・惚れる・・・俺が女なら、一発で堕ちるな・・
いや・・俺も・・堕ちそうだけど・・
ニノのメールとほぼ同時にインターフォンが鳴った。
智くん!
急いでロック解除して、上がってもらう。
「へへ~ちょっと過ぎちゃったね。お誕生日おめでとう。遅くにゴメンね。あ・・・手ぶらで来ちゃった~」
俺が大好きな、いつものふにゃっとした、顔で笑うと
「でも、まあ、そんだけだから。じゃ、もう遅いからもう帰るね。おやすみ~」
なんて言って、帰ろうとする。
ちょっと・・ちょっと待ってよ!
智くん!
俺は智くんをギュッと抱きしめた。
「ありがとう。忙しいのに、わざわざ来てくれたんだね」
智くんは俺をさり気なく引き離すと
「うん。顔見て、お祝い、言いたかったから。プレゼント、まだ用意してないんだけどね」
・・・そんなの・・来てくれたのが一番のプレゼントですって!
もう、遅いし・・疲れてるだろうし・・いきなりだから迷惑だろうし・・
そんな理由を重ねて、帰ろうとする智くんをなんとか、部屋に引き入れて。
うぉ~
俺の部屋に智くんがいる!
緊張・・する・・・
どうしよう・・
とりあえず・・ビールだ!
乾き物だけのツマミとビールを出して・・
おめでとうの乾杯!って飲んで・・
気がついたら・・朝。
智くんと二人でベッドの中・・だった・・
俺・・マッパ・・・
え???
えぇ~~??
記憶ないんですけど!
ふにゃっと笑った智くんに
「起きた?おはよ~なんかね・・・初めての翔くんを知った気がするよ」
と、言われ・・・
記憶ないんですけど!
・・とは言えなかった・・
櫻井翔さん、お誕生日おめでとうございます!
相葉くんと同い年もあと、30分だな(笑)
仕事が終わって、ようやく、帰宅出来た。
のんびりしようと、晩酌の準備をして、部屋着に着替えた。
音を消したテレビを眺めながら、刺し身をつまみながら、ビールを飲む。
く~うまいな~
この一杯で、生きてる~!って感じがするぜ!
そうこうしているうちに、
1月25日。
誕生日を迎えた。
途端に賑やかに着信を告げるケータイ。
メールの一番乗りは・・・
潤。
すんげー、リキ入ってるメールだなぁ・・・
嬉しいぜ!
着信の一番乗りは・・・
相葉ちゃん。
「翔ちゃん、おめでと~!もう、あっという間にまた、年上になっちゃうんだから~!」
あいかわらず、意味不明なことも多い。
でも、嬉しい。
他に、家族、先輩後輩、共演した方々や、友人たちからも。
・・・智くん??
・・・ニノ??
二人から・・なんの連絡もないんですけど~
もしかして・・忘れ去られちゃってる~??
・・仕事で、拘束されてるのかな?とか
・・疲れて眠っちゃったのかな?とか
考えてみたけど・・ちょっとした寂しさは否めない。
みんなからのお祝いの連絡が途切れたところで・・・
半ばふて寝。
他に祝ってくれている人がたくさんいるのに・・・
それでも・・・
二人からの連絡が・・・欲しかった・・
その日の夜。
ニノからのメール着信時間は23:59
「お誕生日おめでとう。今日一日、誕生日を迎えたアナタのことを考えて、過ごしました。」
なんか・・・惚れる・・・俺が女なら、一発で堕ちるな・・
いや・・俺も・・堕ちそうだけど・・
ニノのメールとほぼ同時にインターフォンが鳴った。
智くん!
急いでロック解除して、上がってもらう。
「へへ~ちょっと過ぎちゃったね。お誕生日おめでとう。遅くにゴメンね。あ・・・手ぶらで来ちゃった~」
俺が大好きな、いつものふにゃっとした、顔で笑うと
「でも、まあ、そんだけだから。じゃ、もう遅いからもう帰るね。おやすみ~」
なんて言って、帰ろうとする。
ちょっと・・ちょっと待ってよ!
智くん!
俺は智くんをギュッと抱きしめた。
「ありがとう。忙しいのに、わざわざ来てくれたんだね」
智くんは俺をさり気なく引き離すと
「うん。顔見て、お祝い、言いたかったから。プレゼント、まだ用意してないんだけどね」
・・・そんなの・・来てくれたのが一番のプレゼントですって!
もう、遅いし・・疲れてるだろうし・・いきなりだから迷惑だろうし・・
そんな理由を重ねて、帰ろうとする智くんをなんとか、部屋に引き入れて。
うぉ~
俺の部屋に智くんがいる!
緊張・・する・・・
どうしよう・・
とりあえず・・ビールだ!
乾き物だけのツマミとビールを出して・・
おめでとうの乾杯!って飲んで・・
気がついたら・・朝。
智くんと二人でベッドの中・・だった・・
俺・・マッパ・・・
え???
えぇ~~??
記憶ないんですけど!
ふにゃっと笑った智くんに
「起きた?おはよ~なんかね・・・初めての翔くんを知った気がするよ」
と、言われ・・・
記憶ないんですけど!
・・とは言えなかった・・
櫻井翔さん、お誕生日おめでとうございます!