こんにちは(^_^)
熊本市美容室GARDENの芥川です。
今日はシャンプー剤に使用されている界面活性剤について…。
まずシャンプー剤には水が60%~80%
、20%~40%が成分、その成分の中でも70%程が界面活性剤です。
その事をふまえてのお話を少し…
長いですが是非最後まで読んで頂けると幸いです。
最近の新規のお客様や市販のシャンプー剤を使用されているお客様はかなりの確率で髪や特に頭皮のコンディションがよくありません。
特に若い方によく見られます。
特に頭皮ケアでの一番の原因はシャンプーに入ってる界面活性剤にあります。
一般パブリックの商品はほとんどが高級アルコール系のラウリル硫酸ナトリウム(石油系)やラウレス硫酸ナトリウム(植物系)といった比較的洗浄力が強い界面活性剤を使用してあります。
この界面活性剤が悪いという訳じゃありませんがやはり、日本人の頭皮は世界的にみても、ヨーロッパの方とかに比べれば脂性の方は少なく、毎日使用すると必要な脂(皮脂膜)までを取り除き、表皮のバリア機能が低下し頭皮のトラブルの原因になります。
我々世代の小さい頃は周りにそんなアトピー性皮膚炎の子やアレルギー性皮膚炎を持った子は少なかったような気がします。
では何故最近はそういった子が増えたのか?
食生活、環境の変化、様々な原因が考えられますが、生まれて最初に使う界面活性剤の種類でその子の肌人生がかなりの確率で決まるとも言われてます。
それだけ界面活性剤というものは大事なポジションにあるのです。
特に商品の裏側に書いてある成分表示が改正され、そこを逆手にとってメーカー側が様々なうたい文句で、CMや店頭POPで売り出してますね。
以前は指定成分表示が義務ずけられてました。
指定成分表示とは、なんらかのトラブルが起こりうる可能性がある。という成分を表示する事です。
近年は全成分表示に変わり、一滴でももしくは、微量でも入ってると表示しなくてはならない。という事にかわりました。
お気づきですか?
そうです。プールに一滴ぐらいの微量しか入ってない成分でも、それを逆手にとり、◯◯配合!とか◯◯効果などと…。
ほぼ効果はないと考えてもよろしいのではないでしょうか。
がしかし、少しでも効果を上げるために洗浄力が強い高級アルコール系の界面活性剤の濃度を上げて、少量でも効果が出やすいように作られてるというカラクリです。
そうする事で子供に限らず大人の頭皮や身体の皮膚はバリア機能が低下しトラブルの原因になってしまいますよね?
市販のヘアカラーも一緒の原理です。
アルカリ剤にモノエタノールアミンが使用されてます。
このアルカリ剤はパワーが強く、そのパワーはずっと続きます。それで、揮発しにくい性質を持っていますので、髪に残量します。
要するに髪を一旦明るくして、そこに染料の量を多くいれて染色する仕組みです。
そうです。ムラ染めを防ぐためです。
当然その後の髪はアルカリ剤が残量しますのでゴワゴワになります。
経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
余談ですが最近ではノンシリコンシャンプーなどといったシャンプーをよくききますが、そのトリートメントには大抵シリコンがはいってますよ。。
シリコンは悪いものみたいに一人歩きしてますが、原料としてみればものすごく優秀な原料という事を言っておきます。
必要な髪には良い効果を。
不必要な髪の部分(根元付近)には悪い効果を。とケースバイケースですね。
だから一概に良い悪いとは言えないと思います。後はシリコンの種類が何なのかが重要ですね。
話を元に戻しますね。
再度申しますが高級アルコール系の界面活性剤悪いという訳ではありません。もちろん必要性がある方もいらっしゃいます。
ただ使い続けると色んな弊害がでる確率が上がるという事です。
その為には、もっと正確な情報や知識をお客様に伝えていくべきだと思います。
美容室に2ヶ月に一回来店されて、どんなに良い施術をされても、一年のうち後の359日は自宅でシャンプーやトリートメントをされる訳だから、もっと我々美容師がホームケアやヘアケアの重要性を伝えていくのがプロとしての使命と考えます。
髪がバサバサになったら美容室に行って相談する。。。
頭皮がトラブル起こしたら皮膚科に行く。。。
当然病院の処方が必要な頭皮はあります。
必ずしもシャンプー剤だけで治るとは断定はできませんが、そこにはプロとしての最善のアドバイスをする必要性があるのではないでしょうか?
毛髪科学も大事ですが健康な頭皮じゃないと健康な髪は生えてきません。
皮膚科学レベルでお客様の事を大事に考えていく時代がもうきてると思います。
病院での手術は美容室で例えるならカット、パーマ、カラー、その後の病院から出される薬やリハビリ計画、食生活が美容室でいう、ホームケアやヘアケアではないでしょうか。
最後に実際のお客様の実例を。
見ての通り酷く炎症がおきて、一部は剥離してます。
私の判断としては病院の処方が必要と感じました。
その上でシャンプー剤を選択しようと。
このレベルになるとなんらかの菌が発生している可能性が高いと考えられます。
菌が発生してる状態にタンパク質系やアミノ酸系だけの界面活性剤では菌がそれを吸収し逆に増殖してしまいます。
なので、ここでの選択はオイル界面活性剤系を選択しました。
すると…
完全ではありませんが、これが2ヶ月後の状態です。
実際には1ヶ月程でこの状態になられたそうです。
ちなみに病院には一週間程使ってたら少し落ち着いたか、行かなかったそうです…。
こちらがシャンプーです。
お客様が我々美容師のちょっとした知識を、伝える事で幸せになり、そして悩みが解消できれば、このシャンプー剤はお客様にとって、そんなに高いものとは感じられないのではないでしょうか?
頭皮に限らず、髪も使うシャンプーやトリートメントで必ず変わります。
お客様にあったものを提供するべきだと考えています。
伝える事の大事さ…。
長々と失礼しました。。。
ありがとうございました。
次回からは界面活性剤の種類、特性などをもう少し細かくブログに書いていきますね。
最後にGARDENでは現在8種類のシャンプー、トリートメントを扱わせて頂いてます。
お客様が少しでもお求めやすくなるために、すべてを分割販売させて頂いてます。
オリジナルポンプを用意しております。サイズは280ml、400ml、600mlです。
100mlからでの販売でも可能ですの気軽にご相談下さい。
芥川。