自分のことは自分で診る、「自分と出会う」自然療法

 

自然療法と暮らしのお教室 double drops

菊地 裕子 です。

 

寒さも厳しくなってきましたね。

空気も乾燥してきました。

 

お肌も乾燥しやすい状態です。

 

お顔のみならず

肘、膝、踵

手や脛など

あちこちカサカサしていませんか?

 

 

 

 

ちょっとカサカサなだけなら

保湿を強化すれば

割とすぐに元に戻ります。

 

キャリアオイルやシアバターなど

油性のもので保湿してください。

 

 

でも石鹸や化粧水が染みるようになっていたら

ちょっと注意が必要です。

 

健全な肌の新陳代謝ができなくなっていますから。

 

そんな時に

栄養満点のオイルやクリームは

かえってお肌の負担を増やすことになってしまうんですよ。

 

染みる = 肌のバリアが壊れています。

 

本来ならお肌の内部にまで

浸透しないはずの物質まで入り込めてしまいます。

 

それがアレルギー反応を示したり

炎症を引き起こす原因にもなり得ます。

 

なので染みるときは

刺激の少ない保湿剤を使うのがおすすめ。

 

そうです。

皮膚科の薬の基剤にもなっている

プロペトや白色ワセリンです。

 

 

皮膚トラブルの軟膏を作れるほどに

刺激がないってことですからね。

 

これを指先や手のひらに薄く伸ばし

お肌の上にぽんぽん、と

置いて行くような感じで馴染ませます。

 

常温だと固めの素材ですが

体温で柔らかくなりますからね~。

 

割とちょっとの量を使うだけで

つっぱり感が取れますよ。

 

数日間で元に戻ると思いますよ。

 

そしたら、今までのスキンケアに戻してくださいね。

 

 

 

肌トラブルのときに

植物系オイルやバターを使わない方が良いのには

もうひとつ理由があります。

 

お肌の上にも常在菌が住んでいます。

 

そのバランスが取れているからこそ

美肌になるのです。

 

肌荒れのときは

善玉菌と悪玉菌のバランスが

崩れている状態です。

 

要は悪玉菌がたくさんいるんですね。

 

そんなときに栄養たっぷりのオイルを与えてしまうと

ますます悪玉菌が増えてしまうんですよ。

 

お肌につけるものは

お肌の菌たちのエサですからね。

 

お肌の上でもバランスが大切。

 

どんな状態のときに、どんなケアが必要か?

 

 

使うものを使う側の状態も

意識しながら選んでみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白色ワセリンよりもプロペトの方が精製されています。

より不純物が少なく、刺激が少ないってことですよ。

 

 

詳しくはこちらを読んでみてね〜。

 

 

 

 

 

 

 

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