娘のsosに気が付かずに、限界が訪れたあの時から、そろそろ一年となる。
あっという間の1年だった。
息子が不登校になってから、一年半。
娘が不登校になってから、一年。
2019年、わたしがようやく気が付いたことの一つ。
それは、
褒める子育ての褒め方を知らぬまま、褒める子育てをしていたこと。
母になり、19年。
19年もかかりようやく気が付いたとは、我ながらなんて未熟な人間なのだろうか。
子供が生まれ持った能力を褒める。
それこそが、存在価値を認められ生きていることへの肯定感へと繋がるのだ。
そんなことも知らないで母親になったわたし。
頑張って偉いね。
努力できるってすごいことだよ。
そんな言葉をシャワーのように浴びせ続け、それを大切に受け止めた素直な娘は、19歳まで頑張って頑張って頑張り抜いて
今、ぼろぼろになってしまった。
わたしのような未熟な母親に育てられ、本当に申し訳ないと思う。
気が付いた今、子育てのやり直しを、精一杯やっていく
それが彼女へのわたしの償いです。