つい出てしまう“仕事のクセ”と、私らしさのバランス


日常生活の中で、ふと「仕事のクセ」が出てしまうことってありませんか?


私は長年、福祉の現場で働いていました。そのせいか、今でも街中で無意識にお節介を焼いてしまうことがあります。

例えば、お年寄りの靴のマジックテープが外れていると、つい声をかけてしまう。ドアを開けようとしている人がいれば、自然と手が伸びる。

それはもう、身体が勝手に動いてしまうんです。


決して「いい人」になろうとしているわけじゃない。ただ、長年の習慣が染みついてしまっているだけ。でもふと立ち止まって思うのです。

「この行動、本当に相手が望んでいるのかな?」


誰かのためにと動いたことが、もしかするとおせっかいに感じられるかもしれない。

「助けられる側」の立場に立てば、それが逆に負担になることもあります。

さらに言えば、自分自身もずっと神経を張り巡らせていて、プライベートの時間なのに心が休まらない。

本末転倒ですよね。


何が“いいこと”なのか、本当のところはわからない。


でもだからこそ、無理をせず、自分らしくあることが何より大切なんだと思います。

気づいたら動いてしまう。それも自分の一部。だけど、自分の心を置いてきぼりにしないことも忘れたくない。


“いい人”になるより、“自分らしく”生きる。

そんな風に、今日も前を向いて歩いていけたらいいなと思います。