週末に姪っ子と一緒に父(祖父)の家に

泊まりにいってきた

 

闘病入院生活の母が誕生日だったので

お祝いに泊りがけでいったのです

 

 

家族全員がそろうことは

なかなか難しいけど

この日は全員予定をあわせてきた

 

 

年越しが難しいといわれた状況で

3か月も頑張ってくれた

 

父と妹は

次はチューリップが咲くまで

頑張ろうねーといっていたが

 

 

私は母にこっそりといった

 

 

もう大丈夫だよ、あとは任せてね

ジジも一人暮らしができるようになってきたし

みんなでフォローするから

安心して、好きな時にいっていいよ

ずっと呼吸もつらかったのに

頑張ったよね

 

 

食事もとれず

点滴生活で、寝て起きての繰り返し

大半は寝てすごして

会話もままならない

それでも生きたいと思えるなら長生きしてほしいけど

まわりの頑張ってに常に応えようとする

母の性格をしっているからこそ

 

もう大丈夫という言葉を

どうしても伝えたかったんですよね

 

そろそろ気持ちで開放してあげたい

 

 

 

 

母はチューリップが大好きだった

いつも庭にたくさんの球根を植えてくれた

咲き誇る花たちの前で

写真をとるのが好きで、そんな写真が

たくさんあった

 

またこの構図だよーなんて

みんなで笑いながら。

 

母を見ながらおもった

もう死に際のとき

周りの人にどれだけ愛されたかが

人生の答え合わせかもしれないと。

 

 

贅沢をしたとか

お金をたくさんもっているとかでもない