義父が亡くなりもう20年たちますが、思い出したことが。


いま実母が終末緩和ケア病院に入院してるんですが、自分が末期癌でもうあまり先がないことを理解しています。


あたしたち姉弟も覚悟しています。


今はただただ痛みがでないことを祈るだけです。


そんな毎日を過ごしているんですが、ふと義父が亡くなった後の遺品整理で、義父の日記と言うかメモが見つかったことを思い出しました。


義父は焼酎好きで一升ビンを2、3日で空けてしまいます。

性格は気難しく、身内からも近所の人からも疎まれていました。

当然あたしも嫌いでした。


あまりの気難しさに亡くなった時、親戚一同から「○○ちゃんよくやったね。大変だったでしょ」と労われたぐらいでした。


実際はあたし自身は働いていたし、義父は自分の事は自分でしてたので同居してましたが、生活の時間帯が違ったのでほとんどお世話はしてませんでした。

亡くなったのが自宅だったので警察を呼んだりとちょっと大変でした( ̄▽ ̄;)

大変な理由はここ指差し


口癖は「俺は親の死んだ歳を越したからいつ死んでもいいんだ」でした。


が、遺品整理の時に見つけた日記の大晦日には

「今年も無事年越しを迎えた。来年も元気に過ごしたい」と...


母もお見舞に行くと「もう良いからこのまま逝くから」と何度も言うけど...きっと違う...


だから来なくていいって言われても毎日いく!

笑い話なら腐るほど持ってる!

今日も母を笑わせますよv( ̄Д ̄)v