GERARDO FRISINA "JOIN THE DANCE"
最近CD紹介みたいなブログになってるけど、
どうしてもバンドで詰めて色々やってると
新譜をゆっくり通して聞く時間や余裕が無くなって
聞かなくなってしまう。
元々超リスナーやし
そっちが減るのはどうしてもと思って
尻叩く意味含め書き始めた。
今回紹介は、
ニコラ・コンテと並びイタリアのレーベル"SCHEMA"(スキーマ)を
代表するアーティスト、GERARDO FRISINA(ジェラルド・フリージナ)の
新作。
GERARDO FRISINA "JOIN THE DANCE"

Amozon
HMV
Tower Record
全曲試聴はこちらから。
そしてyoutubeより試聴。
おそらくベストtune、5拍子のカバー曲。
Will You Walk A Little Faster - feat. Norma Winstone
前作から4年ぶりとなる待ちに待った作品。
オリジナルもリミックスも彼の楽曲と言えば
「アフロキューバン」のリズムが有名。
生演奏じゃない場合も多いが
生音のサンプルを見事に操る
素晴らしいトラックが多い。例えば・・・
実際彼のアルバムがやたらと
アフロキューバンに傾倒しているわけではなく
主にラテン寄りのリズムを中心に過去は
打ち込みなども利用し幅広い楽曲を作ってる。
そんな彼が今回のアルバムでは
徹底的に生演奏にこだわっている。
演奏者にとってはループ(演奏を機械で繰り返す)
かどうかは大事かもしらんけど、
結局聞く側がソコに魅力を感じるかどうか、
過去のジェラルドのアルバムでもそうだけど、
相当な生音にこだわったこのアルバムも、
そんなことどうでも良いと感じさせる。
それは良さ。
出したい音を徹底的に前に出し
(特にライド)
ベースなどは必要なとこ以外というか殆ど
輪郭をがっつり消して使う、
でも全体の空気感,各パーツのグルーブなど
徹底的にこだわる辺りは脱帽。
今回は生演奏をフューチャーしただけあって、
過去の楽曲のように
一つ一つの「リフ」へのこだわりは
全く違うベクトルに向いていることで、
ジェラルドだけではないがスキーマが創り上げた
新しいジャズのクリアーで洗練された
ダンスを意識した出音と
コンテンポラリーなジャズの生演奏が
互いに譲らず非常に高い次元で融合されたサウンドと感じた。
どちらかだけを意識して聞くと
物足りなさを感じるかもしれないけど、
能書き抜きで両方を体で感じると、
ジェラルドお得意の「めっちゃ渋いのにハッピー」な
メロ,サウンドが
生活のあらゆる部分で心踊らせる手助けをしてくれる、
そんな最高なCDでした。
やっぱジェラルド、好き。
どうしてもバンドで詰めて色々やってると
新譜をゆっくり通して聞く時間や余裕が無くなって
聞かなくなってしまう。
元々超リスナーやし
そっちが減るのはどうしてもと思って
尻叩く意味含め書き始めた。
今回紹介は、
ニコラ・コンテと並びイタリアのレーベル"SCHEMA"(スキーマ)を
代表するアーティスト、GERARDO FRISINA(ジェラルド・フリージナ)の
新作。
GERARDO FRISINA "JOIN THE DANCE"

Amozon
HMV
全曲試聴はこちらから。
そしてyoutubeより試聴。
おそらくベストtune、5拍子のカバー曲。
Will You Walk A Little Faster - feat. Norma Winstone
前作から4年ぶりとなる待ちに待った作品。
オリジナルもリミックスも彼の楽曲と言えば
「アフロキューバン」のリズムが有名。
生演奏じゃない場合も多いが
生音のサンプルを見事に操る
素晴らしいトラックが多い。例えば・・・
実際彼のアルバムがやたらと
アフロキューバンに傾倒しているわけではなく
主にラテン寄りのリズムを中心に過去は
打ち込みなども利用し幅広い楽曲を作ってる。
そんな彼が今回のアルバムでは
徹底的に生演奏にこだわっている。
演奏者にとってはループ(演奏を機械で繰り返す)
かどうかは大事かもしらんけど、
結局聞く側がソコに魅力を感じるかどうか、
過去のジェラルドのアルバムでもそうだけど、
相当な生音にこだわったこのアルバムも、
そんなことどうでも良いと感じさせる。
それは良さ。
出したい音を徹底的に前に出し
(特にライド)
ベースなどは必要なとこ以外というか殆ど
輪郭をがっつり消して使う、
でも全体の空気感,各パーツのグルーブなど
徹底的にこだわる辺りは脱帽。
今回は生演奏をフューチャーしただけあって、
過去の楽曲のように
一つ一つの「リフ」へのこだわりは
全く違うベクトルに向いていることで、
ジェラルドだけではないがスキーマが創り上げた
新しいジャズのクリアーで洗練された
ダンスを意識した出音と
コンテンポラリーなジャズの生演奏が
互いに譲らず非常に高い次元で融合されたサウンドと感じた。
どちらかだけを意識して聞くと
物足りなさを感じるかもしれないけど、
能書き抜きで両方を体で感じると、
ジェラルドお得意の「めっちゃ渋いのにハッピー」な
メロ,サウンドが
生活のあらゆる部分で心踊らせる手助けをしてくれる、
そんな最高なCDでした。
やっぱジェラルド、好き。
Build An Ark "LOVE Part 2"
Amazon
HMV
試聴はこちら
LAのプロデューサー/アーティスト/DJ
Carlos Nino率いるBuild An Arkが昨年出した
"Love Part1"の続編にあたる最新作。
レーベルは前回紹介した"Kindred Spirits"より。
part1とは違ったよりアンビエントな音響系の作品。
シタールやハープなどをフューチャーしつつ
クラシカルなストリングスなど
数々の世界中の特徴的な音楽フレーズをちりばめつつ、
そのバラバラなサウンドが
オンリーワンなサウンドとして
あまりに美しくまとめ上げられていると感じた。
前回紹介したGideon Van Gelder "Perpetual"で
感じたのと同じく、
非常に複雑な構成の楽曲ながら、
見事なまでに調和の取れたアレンジ。
一方"Perpetual"の生トリオ一発サウンドに対して本作は
無数の楽器のフレーズを
最小限にかつベストなチョイスで
レコーディングして積み上げていった感を受けた。
非常に好き嫌いの別れる
いわゆるアンビエント,音響系サウンドだけど、
世界中の音楽に対する愛、
そしてjazzへのリスペクトがあるからこそ
1枚のスピリチュアル(精神的)な
ジャズの要素を含むアルバムとして
非常に高いレベルで完成されている。
Gideon Van Gelder "Perpetual"
なんとなく良かったCDを紹介してみよう思ってます。
amazon
HMV
Tower Records Online
(試聴はタグの関係で本文最後に掲載)
元々スピリチュアルなサウンドにあまり興味は無いけど、
昨年のBuild An Ark "LOVE"からどうも気になり始めてた。
でも難しい。
クラブジャズ真っ直中で通ってきても
アシッドジャズ上がりの自分には
なんか抵抗ある。
最近この独特の空気を感じ始めてるんは
年取ったせいか。。。
スピリチュアルジャズを解っていないのに
その点を何も書けないけど。。。
英の世界が誇るjazz DJ ジャイルス・ピーターソンGilles Petersonの
プロデュースで今やクラブジャズにとどまらない
活躍をみせるVo.ホセ・ジェームスJOSE JAMESの
レギュラーバンドのピアニストとしても有名な
ギデオン・ヴァン・ゲルダーGideon Van Gelderのソロ作品。
レーベルは前述のBuild An Arkと同じ
Kindred Spirits
このレーベルはオランダ。
元はアムステルダムの同名イベントが発祥で
"a wide range of soulful, spiritual music"(HPより抜粋)
を好むアムステルダムの人々をターゲットに行っていたそうだ。
Gideon Van Geldeも元はオランダで育ち経験を積み、
現在アメリカに渡っているそうで、
おそらくオランダ時代にこのイベント,レーベルと
なんらんかの関わりがあったんだろう。
このCDの編成は
TsAs2管と効果的に管とユニゾンする女性Voをフロントに
ドラム,アップライトベース,ピアノの編成。
洗練されすぎず、荒削りでもない、
各楽器が「今どういう空気を作るべきか」というのが
すごく完成されてて、
またそれがミックスマスタリングで
明確なのにまろやかにまとめ上げられてる。
クラブジャズ=ダンサブルとすれば
ほど遠いサウンドやけど、
聞いてるモノに高揚と安堵,静寂を次々と与える
素晴らしいサウンド。
Voのハミングにも感じる管とのユニゾンは
変拍子の多い中での白玉中心のメロを
優しく耳に届けやすくしてくれてる。
おそらく譜面にすると
超複雑、クラッシクの如く複雑な指示が
出されているのだろうか?と思うほど
非常に楽曲の完成度の高いJAZZに仕上がってる。
細かい部分はさておき、
ピアノが奏でる空気はあらゆる美の究極を行くような
美しいサウンド。
それは各メンバー全てで意識が統一されていて
能書きよりも音の聞こえる空間を素直に楽しめる。
JAZZのソロアルバムというよりは、
"Perpetual"という「1枚のアルバム」として聞こえる、
この手にある高尚なイヤミも無い
夜、一人で「無」か音楽以外のことをゆったり考える、
そんな空間にあった音楽じゃないかな。
amazon
HMV
(試聴はタグの関係で本文最後に掲載)
元々スピリチュアルなサウンドにあまり興味は無いけど、
昨年のBuild An Ark "LOVE"からどうも気になり始めてた。
でも難しい。
クラブジャズ真っ直中で通ってきても
アシッドジャズ上がりの自分には
なんか抵抗ある。
最近この独特の空気を感じ始めてるんは
年取ったせいか。。。
スピリチュアルジャズを解っていないのに
その点を何も書けないけど。。。
英の世界が誇るjazz DJ ジャイルス・ピーターソンGilles Petersonの
プロデュースで今やクラブジャズにとどまらない
活躍をみせるVo.ホセ・ジェームスJOSE JAMESの
レギュラーバンドのピアニストとしても有名な
ギデオン・ヴァン・ゲルダーGideon Van Gelderのソロ作品。
レーベルは前述のBuild An Arkと同じ
Kindred Spirits
このレーベルはオランダ。
元はアムステルダムの同名イベントが発祥で
"a wide range of soulful, spiritual music"(HPより抜粋)
を好むアムステルダムの人々をターゲットに行っていたそうだ。
Gideon Van Geldeも元はオランダで育ち経験を積み、
現在アメリカに渡っているそうで、
おそらくオランダ時代にこのイベント,レーベルと
なんらんかの関わりがあったんだろう。
このCDの編成は
TsAs2管と効果的に管とユニゾンする女性Voをフロントに
ドラム,アップライトベース,ピアノの編成。
洗練されすぎず、荒削りでもない、
各楽器が「今どういう空気を作るべきか」というのが
すごく完成されてて、
またそれがミックスマスタリングで
明確なのにまろやかにまとめ上げられてる。
クラブジャズ=ダンサブルとすれば
ほど遠いサウンドやけど、
聞いてるモノに高揚と安堵,静寂を次々と与える
素晴らしいサウンド。
Voのハミングにも感じる管とのユニゾンは
変拍子の多い中での白玉中心のメロを
優しく耳に届けやすくしてくれてる。
おそらく譜面にすると
超複雑、クラッシクの如く複雑な指示が
出されているのだろうか?と思うほど
非常に楽曲の完成度の高いJAZZに仕上がってる。
細かい部分はさておき、
ピアノが奏でる空気はあらゆる美の究極を行くような
美しいサウンド。
それは各メンバー全てで意識が統一されていて
能書きよりも音の聞こえる空間を素直に楽しめる。
JAZZのソロアルバムというよりは、
"Perpetual"という「1枚のアルバム」として聞こえる、
この手にある高尚なイヤミも無い
夜、一人で「無」か音楽以外のことをゆったり考える、
そんな空間にあった音楽じゃないかな。

