先週なんですけども。
見てまいりました。
楽しかったですね~。
お芝居は、「こういうの宝塚でしてほしかった!」公演であり、
ショーは「こんなのも宝塚でできるの!」というショーでした。
カンパニーは、原作を読んでいませんので、純粋に宝塚での公演の感想です。
私、現代ものが基本的に好きなんだと思います。
DVDで見ただけですけど、壮さんの雪組のShall we dance?も、サラリーマンものでしたけどおもしろかったんですよね。
現代ものって、基本的にどの人物にも多面性があるから、キャラクターがたっているうえに、台詞が個性を現していて面白い。
男役のトップスターだけでなく、娘役やほかの出演者にも存在感がある。
そして、ストーリー展開が早くて、あんまり無理がない。
今回のカンパニーもそんな良さがありました。
珠城さんが演じた、主役の青柳さんは、会社員としての窮屈さを匂わせながら、人間としての誠実さが感じられてよかったです。
美弥さんは、クールに決めていました。といっても型通りなのではなく、「あーこの人にはこういう事情があったのねー」と、その内面へ観客を誘い込むうまさがあります。
娘役では、憧花さん(笑)。
本当にぼそっとつぶやくぼやきに笑えました。
と、わかばちゃん。社長令嬢のバレリーナ、勝気だけど努力家で、嫌味がなくて、かわいい女性でした。
個人的には、お芝居の中で、ちゃぴちゃんよりも目立っていたぐらい。
これで、主題歌がもっと印象に残るとよかったんですが・・。
あーお芝居おもしろかった。
次のショーは、画像でいろいろでていたやつだよねー。
どんなかなー。
と期待してみましたらば、
何か、見たことないショーでした。
お芝居みたいなショー。
ショーなのに、ストーリーを理解しようとちょっとがんばってしまった。
何、これ。
こんなことやってもいいの?
こんなことできるの?
どこまでやるの?
すごいー!
と、まあ、そういう感じでみておりました。
正直、上田先生が設定したショーのお話の半分も理解できてなかったと思うけど、
でも、驚くべきところは驚きましたよ。
なかでも、ロケット!
ショーに必ずある下級生のロケット。
視覚的に見せるためだけのものだと思ってた。
あのロケットで、感情を表すことができるなんて。それも怒りや混乱といった、何かたぎるものを表す激しい感情です。
こんなことができるのか・・と、目からうろこが落ちました。
ロケットのセンターにいたちゃぴちゃん。ビヨンセかと思った・・。
他にもみどころ満載。
スイートハートやポッキーの設定も好き。
珠城さんのバッディは、髪型や衣装を含めたトータルで見てぴったり。プログラムでは、自分の引き出しになく、新しい挑戦、とのコメントがありましたが、この重量感があるバッディなくてはショーは成り立たない。とてもよかったです。
このショーは、見る人の心を軽くする効果がありそうです。
自分を開放するのは、自分ですものね。
こんなショーつくっちゃって、上田先生怖い。
私たちは次のショーにもがぜん期待しますよ。