去年の6月に横浜アリーナ行きました。

もっと前のことみたいに思えます。

1年ぶりに「横アリ」DVDを見ました。

 

すごく上手に編集されていて、出演者の細かな様子がよくわかりました。

私は二回目を見に行ったので、収録回はライブビューイングもできませんでした。

 

収録版の感想の前に、私が当時のライブで思ったことは、

横アリの箱の大きさに見合うパフォーマンスができていたのは、明日海りおさん、ただおひとりのみ、ということ。

タイトルもそうなっていたから、まあいいのですが。

みりおさんを支える花組のメンバーは本当によくがんばっていました。このメンバーがいなければ成立しない公演だったとも思います。

 

けど、パフォーマンスという点においては、物足りなかった。

歌も、ダンスも、トークもすべてね。箱が大きすぎたと思いました。

生身の人間に足りないところを、もっと大きなスクリーンとか、派手な映像とか、技術・演出面で補強していたら、違った感想を持ったと思います。予算を抑えたのかな。

みりおさんのお着換えタイム中は、例えてみれば、メインボーカルが抜けたバンドの演奏みたいな印象でした。

一万人を相手に発揮する、みりおさんのパワーの凄まじさと、パフォーマーとしての力量に圧倒されて、かえって来ました。

 

そして、このたび1年後に録画を見たわけですが、

DVDではみりおさん以外のメンバーの様子も映してくれているので、ライブ会場で見た時より、あたりまえだけどよくわかる。

ここ、大事なとこですね。

そして、華ちゃん。

ライブでは「??・・・」だった私。

ライブでは目より耳がよく働いていたからかもしれません。

DVDでは公演のヒロインとしての仕事をきっちりやっていいることに、拍手!

もちろん、様々な方のさまざまなフォローがあるのでしょうが、編集されたものであっても、ヒロインとして存在できていて、こういうところが抜擢の理由か、と思いました。

いろんな角度からいろんなタイミングで撮影されていても、抜かりない、というような。

 

トップの就任期間は通常2~3年といわれています。

トップ娘役は、かわいらしい少女や娘役からスタートし、任期の間にググッと大人びた女役としての貫禄を見せてくれるようになる。

華ちゃんも、わからないけど、折り返しが近いかもしれない。

個人的には、はいからさんの後の、ググッに期待してます。