dotabataのブログ

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2008年からのカリフォルニア暮らし。
備忘録も兼ねて...

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毎年、四月中旬にやってくるのがタックスリターンの締め切り。
アメリカでも通常の雇用の場合、インカムタックス(収入税)はお給料から天引きされ、会社から直接、州と連邦にそれぞれ毎給料日ごとに送金されます。
で、毎年、12月31日で区切って、実際に一年間送金しておいた額と本当に収めるべき額の差がいくらあるのかを精算する訳です。

会社側はW2と呼ばれる書類を前年に1日でも働いた人全員に翌年の1月中に届けなくてはいけません。これが無いとタックスリターンの手続きが出来ません。
もし前年の途中で退職した人がいた場合、翌年の1月までは連絡先を確保しておかないと送れなくなっちゃうので大変です。

で、このW2を使い、手続きを四月の締切迄に終わらせなくてはいけない訳です。
国籍問わず絶対です。
勿論、日本の日本企業勤務で、一週間ほどアメリカ支社に打ち合わせに行ったみたいなケースでは、アメリカ企業に勤務した訳では無いので、関係なしです。
アメリカ支社出向中でアメリカ支社からお給料が出てる場合、日本人でもタックスリターンはしなくてはいけません。

大概、予め払った額の方が、本当に額より多くなる様に設定するので、タックスリターンが終わると州と連邦それぞれから余剰分が返ってくるので、リターンと呼ばれるのですが、勿論、足りなければ不足分を払わなくてはいけません。

「余剰分がでるに違いない。でも手続き面倒だから、返ってこなくても良いや。」なんて考えてタックスリターンをサボるとビザの更新やグリーンカードの申請やらなんだかんだと後々、余計に面倒な事になります。

そう言う訳で、アメリカの社会人のほとんどは一月から四月あたり、このタックスリターンの泡銭が手に入るので、お財布の紐が緩む人がわらわら発生しちゃうのです!

先日、ご招待頂いたのがハウスウォーミングなるもの。
新居を購入してお引越しが済んだタイミングで、親戚や友人を招いてお食事を振る舞うイベントです。

ご招待頂いたら、手土産を持って伺うのですが、アマゾンなどでレジストリ(欲しいものリストを公開して、お呼ばれした方はそこからご予算に見合った物を購入して、直接、お届けして貰うシステム。とってもアメリカ人らしいなんとも効率的に必要な物をおねだりできちゃうと言う…。)を作ってらっしゃるかお聞きして、あればそれを利用しちゃいます。
レジストリを利用する場合、早めに購入するが吉です。でないと、他の招待者の方々も同じリストから購入していきますので、遅くなるほど、選択肢が減っていってしまいます。

レジストリがなければ、自力でお土産を準備します。

これまた、効率重視なアメリカらしいのは、ギフトカード。引越したばかりなら、家庭グッズ、家具を揃えなければならないので、IKEAやターゲットなどなど。大概、ギフトカードはレジ周りに陳列してあり、一般的なデザインに加えて、クリスマスやバースデーなど色々ありますので、好きなのを選び、レジでおいくら分に設定して貰うか伝えます。
メッセージカードにギフトカードも一緒に封入して持っていけばオッケーです。
(それを見越して、ギフトカード型の切り込みがあって、はめ込める様になっているメッセージカードもあります。)

物理的にお土産を手持ちするのも勿論ありです。お鍋セットや食器セット、タッパウェアのセット、花瓶の他、センスにイマイチ自信が無かったり、他の方とかぶる心配をされる方なら、消耗品で、大量のトイレットペーパーやキッチンペーパー、洗剤セットなどが、伝統的なラインナップだそうです。

で、みんなでお食事をし、お家自慢をするわけです。

うちは、相方が独身時代に購入した家に後から私が引越したので、既にお家は完全ウォーミングアップ済みな感じでしたし、2人とも社交的な方でもないので、我が家はやっていません。
なんと言うか、ベッドルームやクローゼットルームを見られるのは抵抗あるなあと思ってしまいますので、やっぱり、うちでは無理です!

日本ですと北海道から沖縄まで同じ時間で生活していますので、少々、明るさが違っていても、札幌が朝7時なら那覇だって朝7時と、とっても単純です。
東京本社が始業の9時に、福岡支社や仙台支社に電話すれば、相手も9時で始業している、という具合で。

アメリカは、広大すぎてこうは簡単に行きません。
アラスカやハワイなどの飛び地を除いても、本土だけで4つの時間帯に分かれています。
まずは、ニューヨーク、ボストン、ワシントンDCなどの東海岸の主要都市が属するイースタンタイム。
シカゴのあるイリノイ州、ダラスのテキサス州、セントルイスのミズーリ州などがセントラルタイム。
ソルトレイクシティーのユタ州、デンバーがあるコロラド州、フェニックスのアリゾナ州などがマウンテンタイム。
私が住んでいるパシフィックタイムは、カリフォルニアは勿論、ラスベガスで有名なネバダ州、ポートランドのあるオレゴン州、カナダに面したワシントン州などです。
それぞれ、一時間ずつ遅れていく様になっていますので、ニューヨークが9時に始業する頃、シカゴは8時で出勤中。ソルトレイクシティーは7時で起きだした頃で、ロサンゼルスは6時でまだベッドの中って感じです。

ですので、相手の時間帯をよく考えて電話しないと、ランチでお留守だったり、既に終業してたりしてしまいます。特に、一番遅いパシフィックタイムにいると、イースタンタイムの取引先や顧客に電話する必要がある場合、こちらの始業すぐだと相手がランチタイムになってしまい、午後一番で電話して相手を終業時間ギリギリで捕まえるみたいな難儀な事になり、そりゃあ電話が廃れて、メール中心に成るわなあと納得です。

面倒ではあるのですが、逆手に取ると、スポーツファンなら、東海岸のディゲームを朝から見て、続いてランチをつまみつつ西海岸のディゲーム、続けて東海岸のナイトゲーム、ディナーを取りつつ西海岸のナイトゲームと、丸一日、テレビの前に陣取ってワイワイやる事が出来ます。

ただし、テレビドラマは東海岸で先に放映される事になるので下手すると先にツイッターなどでネタバレにあっちゃうんですけれど…。

一つの州が二つのタイムゾーンにまたがっている所もあったり、境界線付近に住んでいるともっとややこしいんでしょうね。