動画ソフトの比較をかんたんにしてみます。
個人的には無料版のDaVinciResolveか有料版FilmoraXがオススメですが、一応比較なので公平な目線(笑)で紹介していこうと思います。
1.Adobe
動画編集ソフトでは一番有名で、圧倒的に情報も多く学びやすいのがメリットです。デメリットはやはり高いこと。
本格的に動画クリエイターをやるならいいかもしれませんが、遊びで手を出すには少し勿体ないかもしれません。
特徴
・自由自在なロゴテキスト作成(二重線デザインや動きを加えたテキストなどほかの廉価ソフトでできなかったり、操作が複雑だったりすることもかんたんにできる)
・GPU処理が優秀で、グラフィックボードの性能を十分に発揮できる
・AIが編集をサポート。自動でマーカーを打ったり、アスペクト比を自動調整してくれるオートリフレームなどの編集が楽になる機能満載。
【サブスク】Creative Cloudコンプリートプラン Premiere Proとアドビのすべてのクリエイティブアプリ
6,248円/月
*その他のアドビソフトも使えるので、アドビ製のその他のソフトも使いたい場合はお得かもしれません。
とはいえ、価格は高い!!アドビ価格だと思います。
【サブスク】Adobe Premiere Pro - 単体プラン
28,776円/年
動画のみしか使わないと割り切っている人はこのプランがいいかもしれません。
ただしAfter Effectsを使いたい人は別途購入する必要が出てきますので、結局上記のコンプリートプランのほうがお得ということになるかと思います。
廉価版としてPremiere RushやPremiere Elementsなどもありますが、編集というほど多くの機能があるわけではないのでこちらはオススメできないと思います。
2.Wondershare
特徴
・初心者に優しいシンプルな機能
・軽快な動作
FinalCutProに近い操作感といわれるFilmoraXは動画初心者にもわかりやすく、動作も割と軽いのが特徴です。
慣れてくると字幕入れの編集速度はものすごく早くなると思います。非力なマシンの方にも逆におすすめです。
Premiere Proが難しいと感じるレベルの人にはぜひ試してもらいたいと思います。
Pro版はまったく違うソフトになっており、FilmoraXで細かく設定できなかったエフェクトなども一つ一つ設定できますね。
機能面でも価格も上級者向けです。ただし、それでも買い切りの値段はアドビよりも安く済むので、FilmoraXに物足りなくなった人はPro版を試してみるのもいいかもしれません。
ちなみに、FilmoraXとFilmoraProともに無料体験版が存在するのでインストールして使ってみてから買うかどうか決めるといいと思います。
FilmoraX
【サブスク】 6,980円/年
【買い切り】 8,980円
【買い切り商用版】14,900円
FilmoraPro
【サブスク】13,390円/年
【買い切り】 21,980円
Wondershareに限ったことではないですが、サブスクのメリットは常に最新版を使い続けることができるということです。
新機能をかならず使うのならばオススメですが、そんなにたくさんの機能…本当に使いますか?
Wondershareの場合は、買い切りに比べてサブスクの設定価格がわりと高めなので、買い切りのほうが断然お得かと思います。
3.Cyberlink
・プロジェクトファイルをさらにプロジェクトファイルに挿入して過去の編集動画を素材として再利用するネスト編集が便利
・とにかく多機能で、かゆいところに手が届く。使い切れないぐらい素材が充実している。
Cyberlink社のPowerDirecterは家電量販店にもパッケージ版があるので、見かけた人も多いのではないでしょうか。
パッケージで購入可能という安心感と圧倒的な多機能さで、無難におすすめできるソフトですね。
PowerDirecter365
【サブスク】PoweDirecter 365
【サブスク】PoweDirecter Suite 365
その他通常版(買い切り版)もあるようです。
4.Blackmagic Design
一言で言うなら、ヤバい。これ無料で使えるのおかしいよね、というレベルです。
ただし、かなり独特なインターフェイスなので上級者向けです。
とはいえ、YouTubeなどにも使い方などを紹介している方々が多くいらっしゃるので、見ながらやればプロレベルの動画編集ができると思います。
・無料で使える
・強力なカラーコレクト、オーディオ、モーショングラフィックの数々
ちなみに
有料版は¥35,980とのこと。
5.Shotcut
