◆無関係な死 ‥：安部公房
ちょっと残酷な気がするけど
残酷という表現は合わないかなぁ‥
小さい子供を見下している大人は
多少考えを直した方がいいかも分からない
幼稚で知識不足だが
中身は対して変わらない
著者： 安部 公房
タイトル： 無関係な死・時の崖
◆無関係な死 ‥：安部公房
結構おおきな絵になったのでブログには一部抜粋↑
相変わらず奇妙な話だった
映像化しても良い感じのような気がする
ある奇妙な建築を依頼された（改築）が
意味が分からない注文だったため、
実際に（現在彼等が使用している）建物を見て
参考にする事にしたのだが
その中で行なわれている事自体が
不可解であり、奇怪であったのでした
著者： 安部 公房
タイトル： 無関係な死・時の崖
◆無関係な死 ‥：安部公房
自らを宇宙人だと言う奴が目の前に現れた
こういう講演をやっていると、こういう奴はよくいることで
はやいとこ追っ払う事に越した事は無い
しかし中々引こうとしない
一体何者なのか
一体何のために
著者： 安部 公房
タイトル： 無関係な死・時の崖
◆無関係な死 ‥：安部公房
その家にはずっと昔から生きているという「先祖」が住んでいた。
存在を半ば認めつつ、無視して生きていた或る日
「本当に存在しているのか？」という話になった。
口論の末、先祖に一服盛ってやる事にした。
先祖は全てきいていた。
しかし話す事も出来なければ筆談の予知も無い彼は
本当は誰に一服盛るべきであるのかを忠告しなくてすむことを
別段苦に思わなくとも済まされるのだった。
著者： 安部 公房
タイトル： 無関係な死・時の崖
