恥ずかしがり屋のブログ!! -4ページ目

小説・・・☆‘‘プロローグ’’

プロローグ


ズバァン!!

「いいねぇ~大地~球走ってんじゃんかぁ」

「ったりめーだ。純平もまた一段とキャッチングうまくなったな」

入学式から2週間。野球部監督の仙道輝彦監督に特別にブルペンでのピッチングを

許可された大地と純平。今日は仙道監督に気合が入ってたために午後7時まで練習が

あった。部活が終わったあと、純平が大地に言った。

「大地、喫茶店に行かねぇか?オゴッてやるけん」

「まじ?いくいく♪」

オゴッて貰える事に嬉しいのか大地はかなりノリノリだった。そして約束通り

喫茶店に寄った二人。お互いジュースとパフェを頼みベラベラしゃべり始めた。

「ねぇ急に聞くけどさぁ。大地って好きな子とかいんの?」

純平が急に切り出してきた。大地はビックリして。一呼吸おいてから言った。

「は、はぁ?いねぇって。俺は野球が恋人だからな!!」

「またまたぁ、そんな事言って・・・じゃあ美咲の事はどう思うんだ?」

純平はニヤニヤしながら言った。だが、大地はオドオドしながら言おうとした・・・

「そ、それは・・・」

だがその時、

「コラぁ!!」

大きな怒声とともにたくさんの客観を浴びた大地と純平。大声をだしたのは

美咲と愛奈だった。純平は微笑しながら言った。

「美咲と愛奈ちゃん・・・何?」

すると美咲が強張った表情で言った。

「何?ですってー?あんたたち馬鹿じゃないの?部活帰りにお店寄るのは

禁止でしょ?」

「そうだよー!!バレたら大変な事になるんだからね」

美咲に続いて愛奈も言った。

「ホラッ、帰るわよ。」

美咲と愛奈に引っ張られながらしぶしぶ帰る大地と純平。

この4人は中学時代からこんな感じの仲良し4人組である。

さて、4人の中の一人ひとりがどんな思いを抱いているのだろうか?