知られざる鉄道。

身延山久遠寺にある
駐車場とお寺の間の標高差を一気に登る
斜行エレベーター。

エレベーターというよりモノレール?
複線であるがケーブルカーのように
ロープで引っ張っているわけではないので
エレベーターが2基あるのと同じである。




ホームドアも設置されており
安全対策もばっちりである。
車内はロープウェイという感じで
窓も大きく眺望も良く清潔な感じであった。

料金は特になくてホームの入り口に賽銭箱が置いてあった。


この施設は信者からの寄付でまかなえたというから
驚きである。



斜行エレベーターで登ると
お寺の境内に到着する。





鉄筋コンクリート製の本堂。
明治8年に消失して昭和60年に再建された。









建設費が30億円の五重塔。
創建当時の姿で平成20年に復元された。







身延山久遠寺は法華経の根本道場として定められて以来
日蓮宗総本山として信仰されてきた。



慌ただしい旅行だったので
じっくり見られなかったけど
ここはゆったりと見たい所だった。