以前、母が、ステージで演奏しながら死ねれば本望だ。

なんて冗談まじりに言っていた。



6月7日の21時頃、会社に妹から電話があった。

さっき、演奏会にむけての練習中、母が倒れたと楽団のメンバーから連絡があった。

気持ち悪いといって倒れ、救急車で運ばれて、最初に行った病院では手におえないから

別の病院に行く。行き先がわかったら連絡する。と、

仕事を部下に任せ、家に帰る。

すぐに妹から電話があり、国立病院に運ばれたので、これから向かうという。

意識はあるのか?脳梗塞の疑いがあるみたいだし、とにかく病院へ向かう。

病院に着くと、妹は既に来ていて、父もかけつけた。

久しぶりに家族全員そろったね。なんて言ってる場合じゃない。

緊急の処置室の廊下で待っているしかなかった。

意識があり、少し喋る事もできたので、面会ができて、すぐに入院となった。

後で聞いた話だと、救急車で運ばれている時、嘔吐して、

吐瀉物が赤っぽかったので、血液ではないかとなって、最初の病院では手におえないと

判断し、国立に移ったみたいだ。

実際は血液ではなかったのです。

入院となり、緊急の病棟に移った時も、嘔吐してしまう。

確かに赤っぽいものだった。

母が言うには、ブルーベリーのサプリを一錠飲むとこ今日は2錠飲んでしまったよ。




そして後日、検査の結果が出て、脳は異常なくて、他も異常なし。

耳鼻科の診察が必要ということで、

退院しました。







はっきりとした原因がまだわかりませんが、

とりあえずは一安心かな?

ああ。どーーーーーーーーーーっと疲れがでてきた。





病院でのテキパキした動き、そして不安でたまらない私たちに対しての心くばり、

看護士さんってすばらしいですね。


















ご心配をおかけしました。