お盆前に名古屋から出てきた叔母と従妹といっしょに六本木ヒルズで
ランチしまして、更にミッドタウンに移動して、鎧塚さんのお店でスイカのミルフィーユをいただきました。
半月経った今でも目を閉じれば蘇るあのおいしさったら。
ホントはスイカは嫌いなんです。
でも他のメニューよりも一番ボリュームがあって派手な見た目に魅かれて選びました。
カウンターに座ってパティシエさんたちが創作されるの手元から目が離せません。
こんなに視線を浴びながらよくもまぁ落ち着いていられるもんだと関心しきり。
目下の心配事は
スイカがミルフィーユのパイに合うのか?
水っぽすぎやしないのか??
あたしスイカいけるのか???
そんな心配をしている間にスイカのミルフィーユがやってきました。

この見た目たまらん!
そして心配したスイカとパイの相性は絶妙。
スイカのジューシーさとパイのサクサクが堪らんのです。
こりゃライブでないと味わえないおいしさですね。
持っては帰れません。
やはり鎧塚さんは噂にたがわぬパティシエさんでした。
基本的に行列のできる店に並ぶ習慣がないのですが、東京見物にお供してよかった。
翌日はあたしは仕事で同行できなかったけど、パンケーキに並んだそうです。
こんど来たらどこにお供しようかなぁ。(お金持ちの叔母にご馳走になる作戦です。)
さてそんな東京見物の最中に六本木ヒルズ内でハッピークッキングなるお料理教室を見つけました。
ABC的な感じでしたが、もっとこじんまりとしたお教室。
へぇこんな教室もあるのかぁとレッスンの案内を見ましたが、まぁ今まで散々習ってきたものと同じようなレベルと内容でしたが、教室オタクとしては一応チェックしないと気が済まず。
帰ってきてHPなんか見たりしてましたら、特別レッスンでシニフィアンシニフィエの志賀シェフのレッスンがあると。
しかも二週間後。
定員16名。
抽選とのこと。
おや、いまさら間に合わないか?
しかも抽選じゃ無理か?
などと思いながらも衝動的に抽選に申し込んでみました。
一週間前になっても連絡なく。
三日前になっても連絡なく。
こりゃ抽選にもれたなと諦めていました。
ところが二日前になって当選のお知らせがきた!
え!
そんな直前なのか!
諦めて予定入れちゃったりする人いるんじゃないか?
或いはキャンセルが出ての繰上げ当選なのか?
しかも当選メールにキャンセルの場合は一週間前からキャンセル料金が発生します。って。
えー!もし予定入れちゃってたらキャンセル料金払わねばいけないタイミングで当選のお知らせかよ!
などなどお教室の対応に若干の疑問や不満は感じつつ。
ま、当選したならラッキー!
予定なんてありゃしないし。
ウキウキでレッスンに参加してきました。
それが昨日の話です。
恵比寿三越のなかに入っているハッピークッキングでのレッスンです。
教室スペースはかなり手狭。
16名の参加者で満員です。
志賀シェフのレッスンとあってまずまずのパン経験者がおそろいのようでした。
レッスン内容はバゲッド、チャバタ、パンオヴァンの三種類。
三宿のお店には何回か伺ったことがあります。
どれも美味しいけどなかなかの高価なパンですから、あたしは一番お手ごろなチャバタを好んで購入していました。
あのチャバタが作れるようになったらいいな!ってずっと思っていたので今回のメニューで実は一番の見所でした。
そして、うれしいことに自分でコネタお持ち帰りようの生地もチャバタでした。
ボウルの中で粉と水をすこーしづつ混ぜていく手法。
混ぜすぎないこと!
ゆっくりまぜること!

三回パンチを入れて、低温で長時間発酵。
今回のレッスンはすべてドライイーストを使用しました。


最近は自家製酵母やホシノの教室に行くことが多くなっていましたが、ドライイーストでも少量で長時間発酵すれば美味しいパンになります。
持ち帰り生地とは別に用意してくださった生地で成型、焼成をしましたが焼きたてのチャバタのおいしさったら。
誰よりも先に焼きたてにかぶりついてしまいました。
その様子を見て次々に皆さんガブリといってらっしゃいました。
お店で買ったチャバタも美味しいけど、オーブンから出たばっかりの焼きたてはその場でないと味わえない最高の贅沢ですからね。
バゲットは今までの成型とは少し違う感じでした。
志賀シェフの鮮やかな手元にクラクラ!
クープ入れも目にも止まらぬ早業!


シェフは繰り返し練習すること、前の練習の記憶があるうちに次のパンを焼くことが上達への近道だ!と繰り返しおっしゃっていました。
そしてパンオヴァン。
これまた贅沢なパンですよ。
赤ワインで煮込んだイチジク、マカダミアナッツ、ピーカンナッツ、アーモンド、くるみ、ピスタチオなどギーッチリ、みっちりのパンです。

具入りの生地を皮用生地で包む成型なので、ギッチリ入ったナッツやフルーツが外に飛び出して黒焦げになるなんてお下品な仕上がりにはなりません。

志賀シェフのレシピ本でみてシュトーレンも同じように皮生地で包んでいるのは知っていたのですが、なるほど仕上がりが違う!
あたしのシュトーレンも今年は皮で包もうかと真剣に考えました。
成型が終わったら二次発酵はせずに成型したらすぐにオーブンに入れます。
パンというよりもパウンドケーキのようにギュッと詰まった仕上がりにするために二次発酵はとらないとのこと。
自分が焼きたいパンを明確にイメージして作ることが大切。
どんな仕上がりにしたいかによって手法は限りなくある。

シェフの言葉におおきく納得しました。
他にも水の硬度調整のお話や、粉の灰分のお話もしていただきました。
そして今回の粉を提供してくださったスポンサーの江別製粉の佐久間さんが北海道からいらしていて、
あたしの隣で一緒にパンの成型を体験されていました。
笑顔の素敵な楽しいオジサン。

初めてパン生地成型したよ!ととても楽しそう!
でもはじめてとは思えないくらい上手に作業されていました(失礼か)
北海道からいらしていて、まだ数日こちらにいるので持ち帰り生地を焼くことができないからと
なんと、あたしにご自身がコネタ生地をくださいました。
お隣になれて、お話できて楽しかった上に生地までいただいて。
焼けたら写真送ってよ!と名刺をいただきました。
ぎゃぎゃ!プレッシャーや!
うまく焼けなかったらどーしよー!
三宿までチャバタ買いに走るか?
なんてドキドキしながら今夜焼きました。
うぅむ。
ま、なんとかなったか?

佐久間さんに出会えたことも今回のレッスンでの最高の収穫です![]()
そして帰ってきてからいただいたパンオヴァン。
これがまた堪らない美味しさでした。

すぐにおかわりが欲しくなりそうなのでHPで見てみたらこれまた高価なお品でした。
うす~くスライスして大切に大切にいただくことにします。
再現したいなぁ。
まずは材料集めからだな。








