山に向かって叫びたいことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 
 
若き日の想いで
北アルプス縦走  一人旅
 
針の木小屋(泊)は
雨の為この小屋でもう一泊した
足止めされた
 
翌日
針の木小屋を5時に出発~船窪小屋に
11時に到着した
ここから先は水場もないので
10分ほど下山して
ポリタンクに2本沢水を満タンにした
昼ご飯は
握り飯ののでっかいのを2個(バクダンと呼んでた)
 
 
その時の遭難しかけたお話です
計画は3泊5日でした
 
 
稜線を少し降りて
野宿(ビバーグ)した
 
昼間には食べ物・水なく
次の宿泊地まで
辿りつけなかった
 
 
 
いつの間にか獣道を
辿ってた
 
野犬3匹と獣道で
睨みあった
眼を合わせた時の姿勢のまま
野犬もオイラも
微動にもしなかった
 
心臓はバクバクだった
 
*動いたら襲ってくるのが
獣の習性と聞いてたから眼も動かさないでいた
 
右手は空中
片足は一歩だけ前に・・。前を見ると
5Mほど先のはい松が途切れた
獣道だろう三叉路に
三匹の獣と目を合わせた
一瞬にして恐怖を感じた
野犬化した🐶犬だ
 
ナイフを出そうとも思ったが
動いたら・・喧嘩になる
止めた
 
睨みあいはほんとに長かった
瞬き出来ない事が
辛かった
瞳には涙が溜まってきた
 
歯がガチガチとしてた
・・・・
 
今思うと
実際は2分も経ったろうか
睨みあいは
 
野犬の眼はオイラの眼を外さづに
ゆっくりと後ろ足下がりで
下がって行き
はい松の中へ消えた
ホットした
 
 
11時にコル(写真の山・・鉄梯子と鎖)を越えた
それから
4時間位歩いたろうか
ついに水も底をついた
 
腹が減ったが
食べ物も落ちてなかった
包み紙だけだった
 
何回も
通った道を同道巡りとなっていた
今思うと野犬に出会った前から彷徨となっていたのだ
 
 
朦朧としてきてふらつきだした・・
歩いては止まって休んで眠った
その繰り返しとなった
 
 
 
暗くなったきて
見通しが利かなくなってきた
もうここまでか
船窪小屋まで
あのコルは何処だ・・
何故ないのだ
・・・・・・
諦めた
 
覚悟して
ここで野宿(ビバーグ)する
事を決めた
 
少し降りて
風を受ける稜線から降りた
 
ここは2500M位の尾根
ハイ松が茂ってた
小屋で泊まる予定だから
野営のテントは持ってなかった
 
リックに入ってるもの合羽・上着他ほとんどだして
手には昼間に出くわした
野犬と闘う為ナイフを持った
 
鳥の大きな泣き声にビク付いた
キー ギー・・
バサバサという音
 
 
 
 

続きはまたね~流れ星ゲラゲラ爆笑
 
 
 
 
 
オーナメントふたご座ベル来てくれてうさぎひらめき乙女のトキメキ
ありがとう パンダイラスト|無料イラスト・フリー素材なら ...