HAPPYお誕生日A忘れてたのはわざとだから笑制服は彼女の魅力を隠す布だと思っていた。没個性、埋個性、死個性。彼女は死んだ。彼女は個性だった。皆と同じ湿気た制服を着ていても、彼女は彼女でありつづけていた。「制服とは卒業するものだ」と大人は制服にしゃべらせた。卒業した彼女は人間になってしまった。生々しくなった。そこに個性などなかった。彼女は服に着られ溺れた。私は制服が好きなのだろうか。今日のおかずはスペインのオレンジ農家の青年。