短期集中講義! たけわん流調教読み解き講座(その1) | 道産子 馬なり日記

道産子 馬なり日記

「競馬を中心に、北海道にちょっとだけこだわったゆるゆる日記です」
なんて言っていましたが、今じゃ完全に「競馬」と「ボウリング」ブログです(;^_^A

どうもどうも<(_ _)>


子どもたちが「夏休み」で毎日来所し、ひぃひぃ言わされている今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか


だって小怪獣大怪獣大魔神が毎日毎日暴れまくっているんだもん(;^_^A

(あ!暴れていると言っても「手のつけられない状況」というわけではありません。念のため。)




さて、ここ最近重賞はどうも最後の詰めが甘く馬券をとれない日々がつづいておりますが、2歳戦はそこそこ調子がいいんですわぁ~チョキ(中央・地方問わず)




2歳戦(特にメイクデビュー)では判断材料として一番重要とされる「調教」

データが少なく、2歳戦は敬遠されている方が多いかと思いますが、そんな皆様のためにワタクシなりの調教データの使い方をお話させていただこうと思います


あ!ちなみにこの講座は「自己満足」「自分への備忘録」ということを第一に考えております(^^;




で、まずはじめにお話をする前にいくつかの注意点を申し上げておきます


1.これからお話する内容はあくまでも「ワタクシ(たけわん)なりの解釈」が入っております

  「それはおかしいでしょ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでも自分なりの解釈ですので、

  そのへんは参考にしつつ皆様自身で内容を消化していただきたいと思います


2.内容についてのご質問等はコメント欄に書いていただければ、きちんとお答えさせていただきます


3.こちらの内容を参考にして馬券を買われて「損した!」「ダメじゃん!」と言われましても当方では一切責任は

  持てません

  (最後は自己責任でよろしくねん音譜ということです。はい。)


4.こちらの講座は何回で完結するかは全くの未定です(←ワタクシお得意の「ノープラン」です)

  長く続くかもしれませんし、アッサリ終わってしまうかもしれません

  長~い目で見てやってください


と、いうわけでまずは初回ということで調教タイムを分析する前に調教タイムを見なくてもシンプルに判断できる内容についてお話させていただきます


2歳新馬戦は判断できるデータとしては「血統」と「調教タイム」だけです

(あ、地方競馬では能力検定(能検)で判断できる場合もありますが・・・とりあえずはおいといて・・・)



その馬がどれだけ走れるのか?

脚質は?(逃げ馬?差し馬?など)

ダートと芝なら適性はどちらにあるの?



など、わからないことだらけで何をとっかかりにしたらよいかわからないと思います

ワタクシも競馬をやりたての頃は調教データははっきり言ってわからないから無視していました


ですが、調教タイムは無視してでも「勝負根性があるかどうか?」は判断できる場合があります


それは

「併せ馬をしてどうゆう走りをしたか?」

です


競馬の大原則として「2頭以上の頭数で行われる」ということが言えます

1頭だけで競馬を行うことはまずありません

最低でも5頭程度、多ければ18頭でレースは行われます

複数の頭数の中で着順を競うのですから、1着になるには他の出走している馬に勝たなければなりません

と、いうことは調教でよりレースに近い状態ができればいいわけです


それが併せ馬です




で、ワタクシの基本スタンスとしては・・・


「併せ馬で遅れた馬は馬券の対象にはしない!」


です


ただ、併せ馬で遅れたと言ってもオープン馬や格上の馬に遅れた場合は調教タイムの精査や強さ(馬なり・強め・一杯)を見極めた上で判断しなければなりません

これについては次回お話させていただきます


まぁ~ここでは話を簡単にするために同じ2歳馬どうしに条件を絞ると

2頭ないしは3頭の併せ馬で先着できなかったら、バッサリと馬券の対象からは外す!

というフィルターを使うことで頭数を減らすことができます


だって、調教でレース(実戦)に近い感覚を身につけるとしたら、1頭だけの単走追いでは競馬がとうゆう形態で行われるか?ということを考えると無理なんです

競わせる状態を作ることでレースに近い感覚を身につけることができ、実戦にいかせるというわけです


どうです?至ってシンプルでしょ?


全く調教タイムを見なくてもこれだけで絞れる場合がありますので、ぜひ一度お試しをv(=∩_∩=)


で、次回は併せ馬の判断に加えて調教タイムを加味した分析の仕方をご説明いたします