かなりドラマチックな展開で興奮のレースでした
1着 ○ 10.ギルガメッシュ
2着 ◎ 6.ブルータブー
3着 ▲ 8.コスモバルク
5着 △ 2.オースミシュネル
スタートからゴールまで本当に目の離せないレースでした
今年のホッカイドウ競馬No.1のレースになるのは間違いないです
ブルータブーがハナに立ち、そのブルータブーをコスモバルクが2番手で追いかけ、そのあとをバンブーボカ・ギルガメッシュが追走する展開でレースは進み、2周目の3コーナーでいったんコスモバルクが先頭にたつものの、内からブルータブーが再び先頭を取り返すというこの時点ですでに「激戦」の予感がぷんぷん漂う様子になり、最後の直線ではブルータブーが2段ロケットでコスモバルクを突き放しにかかり、コスモバルクは何とかブルータブーをとらえようと追っ付け通しでいくにもなかなか差が縮まらず、そんな2頭を横目に4番手追走のギルガメッシュが末脚を爆発させて最後の直線でまくり、まくりきったところで1着ゴール
2着は逃げ粘ったブルータブーが入り、コスモバルクは最後の最後でひと伸び見せるも3着まで
コスモバルクと4着に入ったピエールバスターとの着差が5馬身ということは、この上位3頭は抜けた存在だったということでしょう
しかも国際G1馬に先着したギルガメッシュとブルータブーは馬の格を上げたといっていいでしょうね
ギルガメッシュは前走のBGCは中央勢が全頭除外ということで地方馬のみでの制覇で評価がイマイチでしたが、今回の勝ちで評価を上げてもいいでしょうね
2着のブルータブーは「ひょっとして」の展開でしたが、最後はギルガメッシュにヤラれてしまったものの、国際G1馬のコスモバルクに果敢に挑戦しての2着は十分評価に値する内容だったと思います
3着のコスモバルクはやはりダートは一息のようですね
バルクは小回りよりも広いコースのほうが合いそうですし、やはり芝路線なんでしょう
ですが、それでも3着に持ってくるあたり、まだまだ力はあると言っていいでしょう
それにしても瑞穂賞のパドックを見たら人・人・人
国際G1馬が地方競馬に出走するなんてなかなかないことですから、それだけ人も集まるでしょうし、ホッカイドウ競馬の英雄の姿を地元で見れるというのはなんとも贅沢なことです
ライブ観戦にはそういった「感動を生で味わえる」という大きなメリットがあるんですよね~
コスモバルクは負けはしましたが「負けてなお強し」というのを見せ付けた一戦ではないでしょうか
とにかく、この瑞穂賞はあとから見ても十分価値のあるレースだと思います
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