勝って当たり前(ちょいと辛口ですが・・・)
1着 ◎ 7.ギルガメッシュ
2着 ○ 12.ビーファイター
3着 無 4.オースミシュネル
4着 無 6.バンブーボカ
5着 無 9.アイノペンタイア
中央勢4頭が除外となった中でのレースでした
バンブーボカがレースを引っ張り終始スローな展開でレースは流れていき、3~4コーナーからは徐々にペースが上がり2番手追走のギルガメッシュが4コーナーから直線に向くと逃げるバンブーボカを一蹴し、あとは後続との差をぐんぐん広げてホッカイドウ勢初のブリーダーズゴールドカップ制覇となったのであります
2着は中団待機で直線の末脚に賭けたビーファイター
最後の直線ではまだ中団4番手だったので、正直届くのかどうかドキドキでしたが・・・
中央勢がいなくなり、ホッカイドウ競馬にとっては負けることが許されないレースになったと思います
前の記事でもタイトルにしましたが「負けられない戦いがそこにはある」だったと思います
そう考えると馬や騎手の方々はよく頑張ってくれました
ウイニングランでの斎藤騎手の笑顔と喜びようはうれしいという気持ちよりも「ホッとした」という部分が強かったのかなぁ~と思いました
まぁ~皆さん色々思うところはあるでしょう
「中央馬のいない交流重賞って・・・」
「道営馬初のブリーダーズゴールドカップ制覇っていってもなぁ~」
正直ワタクシもそのように思いました
しかし、当日のパドック解説で競馬ブックの高倉さんが1971年の有馬記念の勝ち馬トウメイを例に出し、今回と同じような馬インフルエンザで除外や出走取り消しラッシュになったものの、この馬のGⅠ勝ちはきちんと評価しているという話をしていました
今回の馬インフルエンザの発症で中央馬が出走できなかったのは非常に残念であり、交流重賞ということだけでなくホッカイドウ競馬にとって年度最後の道営記念と並ぶビックタイトルで、特別なレースであることを考えると中央VS地方のガチンコ対決を見たかったという気持ちはありますが、きちんと定められたルールの中でのレースであってこそ競馬が成り立ちますから、今回の除外はルールに則って行ったことですので、勝ったギルガメッシュはそのルールの中で戦って勝ったということで堂々とGⅡウイナーとして、今後は歩んでいってもらいたいです
今年は中央勢のいない中での制覇ですが、来年はぜひ中央も参戦の中で勝つ姿を見たいと思います
まずは「よくやった!ホッカイドウ」
