中央競馬ではクラシックに向けてのトライアルが始まっていますが、こちらは「ばんえい記念」に向けての大切な一戦です
帯広11R チャンピオンカップ(BG2)
昨日チャンピオンカップ 前口上 で
日曜日の重賞時の馬場は「重い」と思います
と記事中に書きましたが、今、明日の天気予報をみたところ
0~9時:曇
9~12時:乾いた雪
12~18時:曇
18~21時:湿った雪
21~24時:曇
という予報らしいです
・・・って( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
これは困った・・・
いや、昨日の段階では「重い馬場」を想定しての注目馬だったので、午前中に雪が降るとなると、メインレース時は今日の2.1%よりは間違いなく馬場水分は上がるでしょうし、18時以降の湿った雪が前倒しに降り始めたらもっと馬場水分は軽くなるでしょうから、馬場の判断が大きな影響を及ぼしそうです・・・
んでもって、結論・・・
◎ 1.トモエパワー
○ 3.スーパーロイヤル
▲ 6.ミサイルテンリュウ
△ 5.ニシキシャープ
買い目
馬連
上記印のボックス(6点)
トモエパワー本命にしました
この馬は、帯広記念以降は成績がよくないんですが、各競馬場(岩見沢・北見)での「記念競走」では安定した成績を収めていて、重賞では狙い目になると判断して、本命にしました
ちなみに・・・
「記念競走」とは
旭川は「旭王冠賞」、岩見沢は「岩見沢記念」、北見は「北見記念」、帯広は「帯広記念」と各4競馬場で行われるBG1競走です
BG1ですから、当然斤量は厳しい斤量ですが、この記念競走を勝つことはこのばんえい競馬では名誉なことであります
ちなみに今回出走する馬の中で「アンローズ」は岩見沢記念3連覇という偉業を達成しております
さてさて、話をもどしましょう
相手は銀河賞・ポプラ賞と好走し、決め手不足のムラが少なくなったスーパーロイヤルを2番手にしました
この馬もトモエパワー同様、特別戦では一息の成績ながらも、銀河賞・ポプラ賞の高重量戦では好走していることから、しかも軽い馬場のポプラ賞勝ち・重い馬場での銀河賞2着(1着とは0.4秒差と僅差)の実績はこのメンバーで生かされるでしょう
あとは、ここ2走は特別戦連勝で波にのっているミサイルテンリュウ
もともと実力のある馬ですから、ここでそれなりの走りをしないとばんえい記念の斤量は到底こなせないでしょう
穴っぽいところでは5歳牝馬で550万未満の条件馬ながらも斤量は750kgと恵まれて、明日の天候次第で馬場水分が高くなって馬場が軽くなれば一発もありえるだろうニシキシャープを入れて、馬券は馬連4頭ボックスで勝負します
とりあえず、明日の馬場次第では斤量が重くても軽馬場得意の馬の台頭というのも考えられるので、馬場水分は要チェックです!
(おまけ)
ちなみに今回馬券に入れなかった馬の「見送りの理由」を少々つらつらと・・・
2.アンローズ
高重量はこなせるでしょうが、競馬場との相性が・・・
4.カネサブラック
特別戦では信頼できるのですが、重賞となるとシーズン当初の旭王冠賞勝ち以外は目立った成績がなく、帯広コースは勝つときは勝つんですけど、ダメな時は全くダメで「三振かホームラン」タイプだと思っております
今回の重賞では「三振」と読みました
7.フクイズミ
第2障害降りてからの爆発的な末脚は脅威なんですが・・・
800kgの斤量というのが少々ひっかかります
今までの最高負担斤量が4走前の重賞のヒロインズカップの770kg
そこから30kg増量で果たしてこなせれるのかどうかが疑問です
馬場が軽くなればチャンスありかもしれませんが・・・馬場次第で追加するかもしれません
8.ニシキユウ
先週のウイナーズカップからの連闘で、本来はこちらに出走できなかったのですが、ナカゼンスピードやサダエリコの回避によって出走可能になったと思われます
前走ウイナーズカップでは2.7%の馬場水分で690kgの荷物
今回は荷物が50kg増量になって、4歳牝馬にとっては740の斤量はいくら馬場が軽くなったとしても厳しいでしょう