夫が迎えに来たので帰って来ました。

 
介護職の甥っ子bから『爺ちゃん、認知症がかっていると思う。』と言われた。
 
確かに、電気や色々なスイッチを押しまくってつけっぱなしにしていて注意すると『俺じゃない!』と言ったり…エアコンのリモコン操作がわからなくなったり…さっきまで出来ていた事が出来なくなったりする。
同じ事を何回も聞きに来たりもする。
腕時計を見て何時か言えるのに、薬を飲む30分後が理解出来ない…だから「何時何分だよ」と言っても5分置きに『まだか!』と聞いてくる。
でも、普通に会話は出来るのです。
 
時々、一点を見つめ考え込んでいる事があり『どうしてこんなふうになってしまったんだろう…。』と呟いているのを聞きました。
自分でも今の自分の状況をもどかしく思ってもいるのだと感じました。
 
病気だと思うと怒る事もない。
言い聞かせても忘れてしまうのだから…
ソレを怒ってもしょうがない!
母の視野も広がり、要所要所で声掛けをして後はお互いに自由にするようになった。
 
父の散歩は何故か2階の廊下になっていた。
膝を上げて歩く事がリハビリと病院で言われたらしく階段を上り出したらしい…。
危ない!踏み外したら最悪な事態!!
付き添う母も巻沿いになったら…と思い、直に滑り止めマットを買って貼りつけました。
本当はやめさせたい…でも父が自分でやめると決めない限り無理なのはわかっているので1つの対策です。降りる方が危ないと思ったので一番上から貼ったら1枚足りなかった。角隅が物置ってあるあるだよね〜www
 
母には、息抜きの時間。
2人きりだと父を1人に出来ないので出かけられない…『髪を切りに行きたい。』と言うので前の日から父にそこの事を伝え、当日の朝は『9時になったら母さんは髪を切りに行くんだよな、かっぱ子と留守番してればいいんだな、遅れないで行けよ。』と見送っていた。
買物もして12時頃に帰って来た、母。
なんか少しスッキリとした顔に見えました。
 
母にはやはり息抜きの時間が必要と実感!
姉が実家にいない時は、なるべく行ってあげようと思った。