さっぽろ交流会、無事終了しました。

今回は、和室で、足も伸ばせて、
のーんびり。
とてもいい雰囲気でした。

G子さんが、シュークリームで作った
クリスマスツリー風のケーキを手作りして持ってきてくれたり、
お茶菓子も、みなさんそれぞれ用意してくださり、コーヒーや、お茶でおやつを食べながら、和やかにお話ができました。

ランチ会と違って、
レストラン内の他の客の声や音楽などが無いので、一人一人の話がちゃんと聞こえて、みんなで意見なども出しやすく、
とても良い交流会でした。
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すっかり仲良しになった子供達は、
お菓子を食べながら
カードゲームや、談笑して、
楽しそうに過ごしていました。

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きりつっこ達も、それぞれ症状が違う中で、自分と似た症状の子同士、
話も合う感じで、

今年の冬は、
雪は無くとも冷えが強い気候なので、
そんな日々の
お互いの体調も理解しあえていた様子。

個人的に参加してくださった
スクールソーシャルワーカーさんも、
交流会で、大変勉強になったとお話しされていました。

今後の北海道の課題は、
やはり、
どんな親も、どの親も、
子供を育てているなら、
起立性調節障害という病気を知ることは必要だと思いました。

不登校のお子さんの大半は隠れ起立性調節障害だと言われています。
未熟な子どもは、自分の身体の中に起きてることを細かくいうことは
難しいのです。そのため、単なる不登校と思って、やり過ごしてしまう親御さんもいます。

実際、
我々のメンバー内のお子さん達も
起きれない、、なんか変、
具合が悪い、、それくらいしか言えませんでした。

そこに、症状の知識があれば
気がついてあげることができるのです。
(周りの大人全て→親・担任・養護教諭など)

また、我が子が、きりつっこじゃなくても、起立性調節障害の症状を知っていることは、大切だと思います。
周りに、きりつっこがいたら、どの様に接したあげるのがベストなのか、
知っておくだけでも、、違うと思います。

会話の中で
お友達の家へ遊びに行ったときで、
楽な体制をとるために、
テーブルに足を上げていたら、
「お行儀が悪い子ね」と、冷たく言われたと。
きりつっこは、
足に血が溜まってしまうので、
脳貧血予防のために、
足を高くしたり、着圧ソックスを履いたり、小さな努力をしながら生活しています、
一見普通の身体に見えても、普通の身体では無いのです。

我が子が、きりつっこじゃなくても、
世間一般の親達が、少しでも理解をしてくれると傷つく子どもは減るのですが、、、。

そこで
Q &A方式のチラシのような物があると
考えも、変わってくるかもしれません。
出来れば、札幌市内300校、いえ道内全ての学校に、そのチラシが必要だと思いました。

誰にでも、どの子がかかってもおかしくないこの病気。
10人に1人は、かかると言われているこの「起立性調節障害」を親になったら
知っておいてほしいと、切に願います。