同学年の人は春を生きてるのに僕は冬を生きてるな。そんな人生。高校1年のときの身体は痩せて背も低く教室で一番に小さかった。
この野郎。負けてなるものか!
の思いで苦しみながら、違う人生を生きてやる。でもだめな変わらない人生。
しかし一般的に比較し私は弱かったのである。最も小さきものであったのである。
どうにもならないので、すべての世を恨み妬み醜い心の達人になっていた。
こんなに苦しく希望も持てない人生ならば死んてしまおう。どうせ人間死んだら無になるなら早く死んだほうがましだと考えながら高校からの帰りの海岸の夕陽がぱっと語りかけたのである。
死のうと思って夕陽をみたら驚くことに夕陽を見た瞬間に
涙が溢れてきて
死ぬなかれ。死んだと思って今の自分を助ける人になれるよう生きなさい!
それがあなたの喜びとなるような人生を生きなさい。
死んだのだから。これからの人生は頂いたものだ。そのように生きなさい。
このような思いが一瞬に溢れて涙が溢れて来たのです。ありがたい!感動に打ちひしがれたのでした。