こんばんは＾＾
アロマ、レインドロップ、ヒーリングサロン
「空と雲と翼」のしずくです＾＾
今、読んでいる本があります。
これ↓
『ＮＶＣ 人と人との関係に命を吹き込む法』という、
コミュニケーションについての本です。
翻訳本が苦手な私ですが、
なんとか読めてますｗ
内容がとても良くて、
気がつかされることが多いです。
世界中で読まれた結構有名な本みたいです＾＾
この本では、
相手を評価したり、
決めつけるのではなく、
自分の感情と、
自分が必要としていることに耳を傾けて、
それを伝えることで、
人との対立が避けられたリ、
関係を親密にすることが出来るという、
コミュニケーションの方法が書かれています＾＾
このコミュニケーションの方法は「NVC」
と呼ばれています。
ＮＶＣには、４つの要素があるのですが、
一番最初の「観察」について、
気がついたことを書きたいと思います。
きっと、これを読まれているみなさんも、
ハッと気がつくことがあると思います＾＾
ここでの「観察」は、
自分の判断や評価を交えない。
ある人がしていることをシンプルに述べる。
ということがとても重要だということです。
私はこの本を読んで、
私達の世界は、判断や評価にあふれている！
ただ、ありのままを見る事が出来なくなっている！
ということに気がつきました。
人に対しても、
自分に対しても、です。
本の中に
それを分かりやすく言い現わした詩があります。
「怠惰な人間を見たことは一度もない。
わたしが見ているあいだは走らない。
昼食と夕飯のあいだにときどき眠る。
雨が降ると家から出ない人間なら見たことがある。
けれど彼は怠惰ではなかった。
わたしを変わり者呼ばわりする前に考えてみてほしい
彼は怠惰な人だったのだろうか？
それとも、わたしたちが「怠惰」と呼ぶ行動をしていただけなのか。
愚かな子どもというものを知らない。
こちらが理解出来ないことをときどきやらかしたり、
こちらが計画していたのとは違う方法で
何かをしたりする子供なら知っている。
彼を愚かという前に考えてみてほしい
その子は愚かだったのだろうか、
それともあなたとは違うことを知っていただけなのか。
（中略）
怠惰という表現を使う人もいるが、
疲れているだけ、あるいは型にはまらない性格と表現する人もいる
愚かと言う表現を使う人もいるが、
違うことを知っているだけと表現する人もいる
それならば、こう考えればいい
自分が見たものと
自分の意見を混同しなければ、
混乱を引き起こさないですむ
あなたに言われる前に、言っておこう
これもまたわたしの意見に過ぎないことは承知のうえだと」
怠惰、とか、愚か、
というのは判断や評価であって、
ありのままを表現しているのではないのですね＾＾
怠惰や愚かの他にも、
まだまだたくさんありますよ＾＾
人とのコミュニケーションにあたって、
この判断や評価を持ち出すと、
緊張関係が生まれます。
人は、人から一方的に決めつけられたり、
批判されると、自分を擁護したくなったり、
あるいは攻撃したくなったり、心を開けなくなります。
また、自分自身に対しても、
評価し、判断し、
ありのままをみることが出来なくなるということがあります。
この世の中は判断や評価にあふれていますね、
私を含めて、そうすることに慣れてしまっていると感じます。
決めつけてしまう方が楽だからでしょうか？
そうする方が、
自分の気持ちや心を見ないで済むからでしょうか？
できたら次も、NVCについて書きたいと思います＾＾
今日もお読みいただきまして、ありがとうございます♡