将棋綱目第10番の謎
将棋綱目第10番の謎
詰め将棋『象戯綱目 第四巻 第10番』にはいわゆる現代将棋には存在しない醉象という駒が盤上にあります。
象戯綱目 第四巻 第10番
(1707年)
醉象は後ろ以外の7方向へ1マス進めるなかなか強い駒で、太子という王将の影武者にも成れるという、現代将棋では理解のし難い駒でもあります。
持ち駒が使えないというのが現代将棋以外の特徴ですが、この詰め将棋には持ち駒があります。
では何の将棋なのか。
盤上や持ち駒に桂馬があるということで桂馬の存在しない中将棋ではないことがわかります。
では大将棋かと言うと大将棋特有の各駒が盤上にないのでそれも不自然に感じられます。
また、盤面目一杯使われていると思われるこの出題、マスの数(81マス)からしても中将棋や大将棋では不自然でしょう。
かつて王将の目の前に醉象があるという振り飛車泣かせの将棋がありました。
その名は小将棋。
恐らくこの詰将棋は、小将棋の持ち駒有りの特殊ルールのものであると考えられます。
(相手の持ち駒に酔象があるかも知れません)
画像
詰め将棋『象戯綱目 第四巻 第10番』にはいわゆる現代将棋には存在しない醉象という駒が盤上にあります。
(1707年)
醉象は後ろ以外の7方向へ1マス進めるなかなか強い駒で、太子という王将の影武者にも成れるという、現代将棋では理解のし難い駒でもあります。
持ち駒が使えないというのが現代将棋以外の特徴ですが、この詰め将棋には持ち駒があります。
では何の将棋なのか。
盤上や持ち駒に桂馬があるということで桂馬の存在しない中将棋ではないことがわかります。
では大将棋かと言うと大将棋特有の各駒が盤上にないのでそれも不自然に感じられます。
また、盤面目一杯使われていると思われるこの出題、マスの数(81マス)からしても中将棋や大将棋では不自然でしょう。
かつて王将の目の前に醉象があるという振り飛車泣かせの将棋がありました。
その名は小将棋。
恐らくこの詰将棋は、小将棋の持ち駒有りの特殊ルールのものであると考えられます。
(相手の持ち駒に酔象があるかも知れません)
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