結局全然書かずに過ごしてしまっていた。
書くことは嫌いではなくて、書いてみたいという気持ちもあって、でも、自分が書いた文章を読み返すとなかったことにしてしまいたくなるから、なかなか残しておくこと、重ねていくことができない。
書きたい文章と書ける文章が一致しないから、だから、「でも」ではなくて「だからこそ」なのかもしれない。
そうはいっても、自分が書きたいと思う文章を書くためには、とにかく書き続けるしかないらしい。書いて、違うなあ、消したいなあ、と思って嫌になって、また書いて…という作業を繰り返すことこそが必要らしい。それ以上の近道はない。
自分の中にあるものをうまく表現できないだけで、自分の中が空っぽというわけではないはず、という部分には少しだけ自信があるから、諦めずに書き続けていきたい。
ここまで敬体で書いてきたけれど、今の自分は常体の方が書きやすいから、なんとなくという理由でしかないけれど、今日から常体で書いてみる。また気まぐれに変わるかもしれないけれど。
今年度は前期は休学していて、後期から復学する。
そう、あと少しで復学。半年ぶりの大学。新しい同期。
ずっと放置していたここにいきなり書き始めたのも、そのそわそわ感が大いに関係していると思う。
今まで一度も関わりのなかった人たちと、自分にとってはなかなかハードなスケジュールが始まる。緊張や不安は避けられない。
でも、今年の目標はスイッチを入れすぎないこと。あたかも今までの生活の延長線上にあるような顔をして過ごしていくこと。
難しい。書いていて思う。随分と難しい。
それでも、気持ちとしては、「別に緊張なんてしていないし?」くらいの感じでいきたい。
意気込まない、と意気込んでいる、再開数日前。