幕張メインとは、俗に第2湾岸線と呼ばれる幕張付近の湾岸道路を幕張メッセ付近まで進んだところにある、ドリフトスポットである。

現在はこの位置だが、かつては一つ前の交差点、その前はさらに前の交差点と、ドリフト対策が取られるごとに場所を変えてきた。

その結果、現在のメインスポットを示すというギャラリーの呼び方から「幕張の現在のメインドリフトスポット」→「幕張メイン」となったと推測される。

車線は3車線で広く、主にUターンや卍といった内容で行われる事が多い。

しかし、ギャラリーが3車線目を埋めてしまうため、卍を心行くまで楽しみたいユーザーにとっては不愉快であることがある。

巡回は日によって多くきたり、全くこなかったりと様々である。

注意したいのは退散方法である。
メインを縁石を挟みUターンを繰り返してキリの良いところで退散するのが基本である。

しかし他元のドリ者などはあまり土地勘がなくこの退避方法を知らないためそのまま直線で退避してしまうことがある。

この場合最も最悪なのが、第2湾岸を使って退避することである。
この差で地元か他元かは一目瞭然となる。

東京オートサロンなどが開催されているときは、お祭り状態となり、日本各地から集まった痛車や族車が幕張メインを一目見ようと集結するという。また、その他元ギャラリーを沸かせようと地元のドリ者も気合が入るため周辺道路では毎年必ず検挙車両が出てニュースになる。