湯の町さのさ節一。惚れちゃいけない女のはずが 惚れて溺れた寂れ宿 あなた面影湯舟に浮かび 月夜せつない鼻歌は さのさ さのさ 夜の湯の町さのさ節 ニ。作り笑顔をお酒に借りて 隠す涙の花座敷 三味は切れても思いは切れぬ 意地をささえに踊るのは さのさ さのさ 恋の湯の町さのさ節 三。夢でいいのよ 嘘でもいいの 妻と泣かせた憎い人 追ってゆきたい夜汽車の後を 忍ぶ未練の鼻歌は さのさ さのさ 雨の湯の町さのさ節