元リクルートフェローで最近まで和田中の校長を務めた
藤原氏の育児に関する内容の本。
ロンドン大学MBAの講師を務める3年間のイギリスでの
生活と子供たちの教育事情、子供との接触の仕方、育児
の考え方など参考になること多し。
藤原氏の「父性術」を文庫本にしただけあって、父親の
育児の参加の仕方に対して考えさせられることが多い。
積極的に育児をしていると思っていたが、藤原氏の育児
に対するコミットに比べればまだまだだ。
子育ては、とりわけビジネスマンにとって、ビジネスとは
違った”正解のない問いかけ”を1000本ノックしてくれる、
またとない人間研修だ。だからビジネスマンの”個人力”
を鍛える絶好の機会になる。
確かにその通りだ。子育てに正対すると多くのことを学べる。
子育ては、子育ちと言うが、子供に親が学ぶことだとつくづく
感じる。
藤原氏を参考にして、もっともっと子供たちと関わって
行こう。