『きょうのおべんとうなんだろな』 *120* | 絵本といっしょ☆おやすみのうた☆

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絵本のこと。
毎日のちっちゃなできごと大好きなこと。
DREAMS COME TRUEのこと。

みなさま、おはようございます晴れ


昨日は長男の小学校の

参観日&懇談会でした。


4年生に進級した長男。

50人しかいない学年ですが

毎年クラス替えがあるので

4月は少し緊張気味。

担任の先生もかわりましたが

昨年度お隣のクラスの担任の

先生だったので安心のようです。


授業を受けている子どもたちの

様子を見ているととても落ち着いていて

大きくなったな~と感じました。

4月の授業参観は1年生の初めての

授業参観の日を思い出すからでしょうかね。


そして。。。

だんだんと勉強も難しくなってきますねあせる

授業は算数。

分度器を使う学習でした。

息子が指されて黒板の前に行き

発表する時はこちらのほうがドキドキして

しまいました~汗

本人も緊張していたんでしょうね。

とっても早口でしたから。


土曜日の参観ということで

給食がないためお弁当持ち。


何がいい?と聞くと必ず

「お肉いっぱい!!焼肉弁当♪」

といいます。


ごはんの上にたっぷりの

豚肉のしょうが焼きをのっけた

お弁当にしましたface4


食べること大好きで

給食はほとんど残すことなく

おかわりできるこを楽しみにしている息子。


1月に一度あるお弁当も

楽しみにしています。


お友達のお弁当が

こんなだった、あんなだった~と

話してくれるので給食の時とは

また違った雰囲気でにぎやかに

食事をしているのだろうなぁ~と感じます。


息子は7時に家を出るので5時過ぎには

お弁当作り開始!

正直大変ですが空っぽの

お弁当箱を持ち帰ってくると

「よしよし♪」とにんまりする母です。






きょうのおべんとう なんだろな きょうのおべんとう なんだろな
作:岸田 衿子 / 絵:山脇 百合子 / 出版社:福音館書店絵本ナビ

『きょうのおべんとうなんだろな』


作・岸田衿子

絵・山脇百合子



「あー おなか すいた」

「さあ おべんとう おべんとう」


たくさん遊んだ男の子と動物たちは

野原でお弁当の時間です。


それぞれに自分のお弁当の

包みを持ってきます。


「きょうの おべんとう なんだろな」


「ほーら やっぱり バタつきポテト」

と、ぶたさん。


「ほらね だいすきな にんじんよ」

「キャベツと りんごの サラダつき」

と、うさぎさん。


「きょうの おべんとう あててみよっと

ええとー サンドイッチかな」

「あれれ おにぎりと たまごやき

ほうれんそうに ミニトマト

わあ よかったな!」

と男の子。


「きょうは バーナーナーが 20ぽん

キャベツの まるごと 3こだよ」

と、ぞうさん。


「いった だっき まーす!」


「おいしいね!」

「うまい うまい」




たくさん遊んだあとには

大好きなものが入っている

愛情たっぷりのお弁当♪


色とりどりの包みも


青空の下、仲良しのお友達と

わいわい楽しく食べる嬉しい時間。


美味しいにきまってますよね!


幼稚園でも木曜日から1日保育となり

お弁当が始まりました。


毎年のことながら1日保育の初日は

そりゃ~もうドッタバタです。


少し重いリュックを背負って

嬉しそうに登園する子どもたち。

朝から、お弁当をひろげたくて

ウズウズかお


中には登園してすぐに

お弁当の中を開けて見せてくれる子も♪

そして、ふと気づいたら床に座り込んで

お弁当を広げ食べようとしていたり。

もう思わず笑ってしまって

「食べちゃっていいよ~」って言いたくなります。


なんとかお弁当の時間まで待てても

みんなの準備ができて

揃って「いただきます!」するまで

それはそれは長く感じていることでしょうね~。


そして、ようやく「いただきま~すっ♪」




シーーーーーーーン


この静けさ!!

食べることに夢中、いや真剣!?

さっきまでの賑やかさはどこへ?

と言った感じ。


それも5分ほどですけどね汗

3歳児のご飯の時間は短い子で

5分くらい。

長い子だと30分以上・・・。

個人差が大きいのです。


大好きなものばかりが詰まった

嬉しい嬉しいお弁当♪


毎日作るお母さんたちは

大変なことだと思います。

だから、時々手抜きだっていいんです♪

栄養のバランスに気をとられすぎなくても

OKです。


子どもたちが大好きなものと

愛情込めて作ってあげれば合格です!



この絵本の作者、岸田衿子さん。


髄膜腫のため4月7日に亡くなられました。

82歳だったそうです。


昨日の産経新聞に

船崎克彦さんの岸田さんへの

追悼の言葉がありました。


衿子さんが大切にしていたものが4つありました。

言葉と、まったりと流れる時間と、谷中と、猫です。

言葉は、詩人だから当然でしょう。

特に最近の文学の世界では、

言葉がなおざりにされている傾向が強くなってきています。

そうした中で、言葉の音やリズムの取り方などを

大事にする表現世界の住人が、

またひとりいなくなってしまったのは、寂しい。

喪失感が強いです。


彼女自身が一つの宇宙というか、

独自の世界に生きているような人でしたから、

実をいうと、今も亡くなった感じが全然しない。

いまだに「合掌」という気分になれないのです。



言葉の音やリズム。。。

日本語の美しさ。

大切にしていきたいですね。


ご冥福をお祈りいたします。




きょうのおべんとう なんだろな (幼児絵本シリーズ)/岸田 衿子
¥840
Amazon.co.jp



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