- みなさま、こんばんは
さっさぶっ・・・・・・
あまりの気温差に参りました。
先日、しまむらで980円で買ったばかりの
おしりまでかくれるロングカーディガンが
大活躍の一日でありました~。
まさか、こんなに早く使うことになるとは
思ってなかったよぉ~
やっと金曜日。
なんだか、とっても長く感じる1週間でした。
チビ哉の運動会から疲れがぜんぜん
抜けない感じで風邪っびきのダルダル~な
1週間でした。
土日はゆっくりしたいけど
やらなくちゃ~なこといっぱいあるなぁ。
こんな急に寒くなると衣替えしないとだしね!
さてさて、
みなさまは十五夜のお月様ご覧になられましたか?
今日の絵本はお月様とかわいいねずみのお話です。
秋にぴったりの絵本ですよ
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
『ちいさいねずみ』
作・絵 さとうわきこ
おなかのすいたねずみは、月を見て
「お月さん、あんた、できたてのほやほやの
チーズでできてるんでしょ。」
ねずみは高い屋根の上にのぼり、
「お月さん、いまそこへいくから
まってて。」
でもお月さんはもっと高いところで
ちんがり笑っていた。
ある日、ねずみは雨にぬれて
かぜをひいてしまった。
いくにちが過ぎて かぜがなおった。
でも、空には三日月がうかんでいた。
「あんたじゃ ないんだ。」
次の日も次の日も
チーズのお月さんはでなかった。
いくにちかたち
ねずみは高い木の上にのぼり、
また次の日はもっと高い
えんとつの上でお月さんを待った。
すると遠くの山の上から
お月さんはぴかりと光って出てきた。
それからちいさいねずみは
」山にむかって走りはじめた。
町のなかを通り
はらっぱを過ぎ
川を越え、林を過ぎ
走り続けて、とうとう
山のてっぺんについた。
ねずみはくたくたで
ぐっすりねむってしまった。
しばらくして、おなかがすいて
目が覚めた。
するとそこには
栗やくるみ、どんぐりがたくさん
落ちていた。
それを食べてすっかりおなかが
いっぱいになった。
ちょうどその時、お月さんが
もうひとつむこうの山から出てきた。
「大丈夫だよ、 お月さん
そんなにいそいでいかなくても・・・。
お月さんてかじられるのきらいなんだね。」
それから、ちいさいねずみは
山の上の木の根っこの小さな穴に
すみついた。
いまでは
つれあいに子どもが12匹。
それがずらりと並んで
お月さんを見上げていた。
とっても、優しい気持ちになるお話しですね
なんとかお月さんをちょっとだけでもかじらせて
もらおうと必死においかけるねずみ。
いじらしくて健気でかわいいのです。
お月様に追いつこうと頑張ります。
でも、どんなに高いところへ登っても
手がとどきません。
お月様を追いかけて追いかけて
最後には素敵な自分のおうちを
見つけることができました。
お月様が導いてくださったみたい
な~んて思ってしまいます。
この絵本は夏休みの旅行で
さとうわきこさんの美術館に行った時に
買ってきました~。
こちら美術館の記事です。
良かったら読んでくださいね
さとうわきこさんといえば
ばばばあちゃんやせんたくかあちゃんが
有名ですよね。
その元気ハツラツで明るいお話が多いってい
イメージとはちょっと印象の違うこの絵本に
惹かれました。
ちょうど原画も展示してあり見てきたので
旅の思い出の1冊に・・・と購入。
しっとりとした優しいお話と繊細な絵が
ぴったりとあっています。
ぜひお手に取って味わってみてくださいね
おまけで・・・
昨日作ったお月見だんご~
↑うさぎ~に見えるかな!?
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