Guten Tag 
この日は土曜日だったのですが、人が少なく、小さなお店が何軒か開いていました。 閉まってるのか開いてるのか、よく分からないお店もチラホラ
途中、何軒かアンティークのお店を見つけました
もちろん、マイセンの食器もありましたよ✨でもやっぱり高いですね
お昼時間になり、事前に調べておいたレストランへ

Ich bin Alex!!
デュッセルドルフでもクリスマスマルクトが始まりました


相変わらず空は毎日どんよ〜りしていますが、この期間中は街が賑わっていて、明るい気持ちになりますね

マルクトが始まる少し前、
私たち夫婦は一泊二日で
マイセン
へ行ってきました
マイセン
へ行ってきました
そこからSバーン

で30分!
朝7:00のフライトで、マイセンに到着したのが10:00前。
この日は快晴でした

マイセンの駅から🚉、歩いて10分程の所にあるホテルへ
【Dorint Parkhotel Meißen】
Hafenstraße 27 -31, 01662 Meißen
ドイツの小さなホテルやレストランなどの建物内はすごく清潔
街を歩いていても、都心と比べるとゴミが少ない気がします。

街を歩いていても、都心と比べるとゴミが少ない気がします。そもそも人口が少ないから🤔?
マイセンの人口は2万7100人ですって。因みにお隣のドレスデンは53万800人。
ドイツの小さい街は本当に素敵な雰囲気で、人々も優しく、ゆったりとした空気が流れているように感じます



チェックインはまだできなかったので、ホテルに荷物だけ預けて街へ向かいました。
川の向こう側へ渡ればすぐ。ホテルから歩いて10分程



もちろん、マイセンの食器もありましたよ✨でもやっぱり高いですねお昼時間になり、事前に調べておいたレストランへ

【Ristorante Amalie Da Remi】
Elbstraße 9, 01662 Meißen
そう、
とても上品なお味で美味しかったです

その後、楽しみにしていた
マイセン磁器工場へ

街の中心部、イタリアンレストランから歩いて15分ほどのところにあります。
【Staatliche Porzellan-Manufaktur Meißen】
Talstraße 9, 01662 Meißen日本語オーディオガイド付きで、マイセン磁器の各工程を見ることができます!
(このオーディオガイド、おっちゃんの可愛らしい声、そして録音なのに噛み噛みの語りも存分にお楽しみいただけます。笑)
食器を形作るところから、絵付け作業まで
職人さん一人一人の丁寧なお仕事で、素敵な作品の数々が生み出されていました
マイセンの美しい作品たちがたくさん展示されています。

ちょっと疲れたので館内のカフェでティータイム🍰☕️
そのカフェの名物、マイセンタルトをいただきました
バターが大量に使われてる感満載の甘〜いケーキ!旦那とシェアしてちょうど良いくらいでした
コーヒーやケーキはマイセンの食器で出してくれます✨すべて真っ白、柄なしでしたそして最後にマイセン食器のアウトレット品を探しに!
それでも激高…
100〜300€くらい、ザラなんですね
それでも100€以下、いや1つ50€以下のものを求めて買ったのが、
ロイヤルブロッサム柄のお皿🌸
☝︎マイセン日本公式サイト
とっても可愛らしい柄なんですー✨
この柄くらいしか "買えそうな値段で" そそられる食器はありませんでした
あくまで私の感覚ですけどね。
お皿1枚31€でゲット
✌️
大満足のお買い物でした

その後、ホテルへ戻り、チェックイン!
少し休憩した後、ホテルに隣接してあるレストランへ行きました。
【Restaurant Ohm’s】
お値段は街のレストランより少しだけ高いくらい。でも素敵な夜景と落ち着いたインテリアがとっても気に入りました
お料理は前菜のシーザーサラダとメインのサーモンのグリルを2人で分けましたが、十分な量でした
美味しかった♡
ドイツ料理ではなく、創作?なんだろ?
メニューにはパスタもありました🍝
マイセンのワインも、赤と白、両方オーダーしてみました

今回は行けなかったのですが、マイセンのワイナリーで作っているものでした。
味は、なんてゆうか両方とも軽〜い。
白は香りがフルーティで爽やか、赤は渋みがなく、後味はとてもスッキリ。美味でしたよ〜
マイセンは赤ワインも有名だそう。ドイツでは珍しいですよね🍷
ドイツの気候は寒すぎるので、赤ワインの生産は難しいと言われています。
ですが、マイセンの土地は巨大な花崗岩(かこうがん)の上にあるそうで、その花崗岩が太陽の光を存分に浴び、その上で育った赤ワイン用のブドウはとても美味しく栽培できるそうです。
夏は暑くて乾燥していて、赤ワインに適した地域なんですね
今年の夏は特に暑い日が続きましたし、2018年もののワインは美味しいでしょうね
また夏にワイナリーに行きたい🧡
マイセンのワイナリー
【schloss Proschwitz】のワイン🍾👇
ブランチに、前日偶然見つけた人気っぽいレストランへ
Hohlweg 7, 01662 Meißen
今度はインド料理店。笑
ここ、かなり美味しかった!多分インド人が作ってます🇮🇳
12時過ぎにはほぼ満席になり、地元客も多く訪れているようでした。
なぜかパスタもメニューにありました😅
そして最後に、
アルブレヒト城へ

先程のインド料理店の辺りから歩いて10分程で到着

ほんとにコンパクトな街ですね✨
入場料はひとり4.5€
歴史は古く、15世紀に建てられたそう。
1710〜1864年には、このお城の中に磁器工場があったんですって!
大聖堂はすぐ隣にあり、お城と大聖堂のコンビチケット(ひとり11€)を買いました。
また街に戻り少し休憩

マイセンの有名なお菓子、
"マイスナーフンメル" を食べに老舗のカフェへ。
1844年に創業のお店。
【Konditorei Zieger】
Rote Stufen 5, 01662 Meißen
ここで食べられるこのお菓子、
マイスナーフンメル
はとても有名で、マイセン磁器の製造に深く関わりのあるお菓子だそう。
中は空洞になっていて、これを上からフォークで割りながら食べます。
不味くもなく、美味くもない。笑
☆マイスナーフンメル物語☆
18世紀初め、ドレスデンのアウグスト強王という偉いさんがドレスデンからマイセンへ、磁器の製造が順調かどうかを確かめる為、使いの者を出しました🏇(ドレスデンが磁器の本拠地で、工場がマイセン、みたいな感じだったんですね。)
その使いがサボったりしないように、マイセンのパン屋に壊れやすいお菓子を作らせ、それを壊さないようにドレスデンへ持ち帰りなさいと使いの者へ命じました。マイセンの情報を帰りに寄り道せず、きちんとドレスデンへ届けるようにと。
それがこのお菓子の成り立ち。
…
マイセンでは結婚する男女に、このお菓子が贈られるそうです💒
結婚生活はモロく、壊れやすい

お互い思いやりをもち、大切に愛を育みましょう的な🤝
面白いですよね

今回は有名なマイセンの食器たちを十分に堪能した旅でした✨
駐在妻になる前は、正直食器なんて使えれば何でもいいー!って思っていました。
でも、ヨーロッパの数々の素敵な食器に触れ、その歴史を辿る機会が多くあったこともあり、今では食器が好きになりました

子供も居ない、仕事もしていない生活。のんびりした自由な時間。
たまに羨ましいって言われます🤷🏼♀️
でも、少し自分の存在意義を感じてみたくなったり、なんだか孤独を感じちゃったり…。それが駐在妻生活のリアルでもあるんですよね。
そんな中、家族のために美味しいご飯を作るためのモチベーションともなる素敵な食器。今の私にとってそれは欠かせないものとなっている気がします

きっと昔の人たちも、今とは違う不便な世の中で、家族のために、自分のために、素敵な食器で食事をする時間を大切にしていたんじゃないかなぁ
また、マイスナーフンメルのお菓子のように、日々の生活にアイデアと工夫は必要なんだなって思いました
てことで旦那さま♡
頑張って稼いでね
Tschüss 👋














