音丼屋~New Release&Black~ -8ページ目

『ハレルヤ』 AAA

働かせすぎ Part2。


ハレルヤ (DVD付)
ハレルヤ (DVD付)
posted with amazlet on 06.02.10
AAA 菜穂 h-wonder
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/02/15)


という事で、AAAのニューシングル『ハレルヤ』(2月15日発売)。


昨年9月にデビューしてから、今月でちょうど半年。その間に発売されたCDは、シングル5枚、アルバム1枚。そうです、みなさんの思っているとおり、昨年からここまで、1ヶ月1枚のペースできてます。

まぁ元々デビュー時から4ヶ月連続シングル発売という企画の上でやってきてましたし、わからない事もないですが。


昨年末にはレコード大賞最優秀新人賞をなぜか受賞した彼らが、間髪いれずにドロップするのは、迷走中のドラマ『ガチバカ!』(この紹介のし方2回目^-^)のOPテーマ。


突き抜けるようなサビのメロディーラインが印象的な爽やかなポップなナンバー

メンバーの若さも相まって、全体的に何だか瑞々しいです。

メインボーカルの西島隆弘(愛称にっしー)のハイトーンボイスが、そこらの女よりしっかりと出ているので、ビックリします。いいなぁー地声であそこまで出るとか。

何気にカマっぽいですけど、気のせいか・・・ ぁ


白がベースのいたってシンプルなPVでは、彼らのすべてでもあるダンスを惜し気もなく披露。『オーッ』と声を漏らしそうになるパフォーマンスもあり、見ごたえは結構あります。 



てか、この中のメンバー数人が近日ドラマデビューするらしいですが、いずれもグループでは今ひとつ目立っていないメンツばかり・・・。これで認知度上がればいいねー^-^;;



そんな彼らですが、やはり・・・というべきか、3月23日にはREMIX ALBUMが、29日には次のシングルが早くも控えており、ほんと目まぐるしいんですが、絶対に某アーティストのようにやっつけ仕事はしないで欲しいなと切に願います。


★★★★★★★☆☆☆



AAA 公式ページ(試聴できます)

『Fantastic』 鈴木亜美

働かせすぎ Part1。

Fantastic
Fantastic
posted with amazlet on 06.02.10
鈴木亜美 原田憲 田辺恵二
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/02/08)


という事で、鈴木亜美のニューシングル『Fantastic』(2月8日発売)。


昨年3月にavexから再デビューして、もうすぐ1年。その間にリリースしたCDは、シングルが6枚、1アルバムが1枚

まぁ一時期の浜崎とか今の倖田來未に比べたらまだまだってレベルの働きぶりではありますが、彼女の場合、avexに移ってからはほとんど需要がなくなってしまっているにも関わらず、せっせと働かされているっていうのが、なんとも見ていて痛々しいというか、同情してしまうところなんですよね・・・。(働きすぎ兄弟のひとり・HIGH and MIGHTY COLORはもっとなさそうですが・・・)


と、こんなこと言っている俺なんですが、初めて買ったCDが彼女の『BE TOGETHER』っていう。^-^;

そして、ソニーでの活動休止まではかなり好きでした。でも、復帰してからはなんともいえませぬ・・・。



そんな彼女の前作から2ヶ月振りとなる新作ですが、アニメ『ブラックジャック』OPとしても流れているナンバーです。デビュー曲『Delightful』や、『AROUND THE WORLD』を髣髴させるシャープなダンスナンバー


うん、普通。 ぇ

サビの『ソーフリーダム♪』のフレーズが結構中毒性を持ってるのと、歌詞が結構彼女作詞にしては、凝っててよかったです。


まぁ、歌唱力の話は今回はなしにしときましょう・・・





と言いたいところですが、元ファンとして一言言わせて。 ぇ


昨晩、『うたばん』でパフォーマンスしてましたが、高音出てないし、低音も外しまくるし、見てられなかったっす。そのくせ終始カメラ目線で笑顔で歌っている彼女を観て、『せめてこれで我慢してね(ハート)』みたいな印象を受けてしまい、『やっぱ彼女はアイドルでしかないのね』と今更ながらに痛感してしまった俺なのでした。^-^;


3月には、初のREMIX ALBUM『ALL AROUND THE WORLD』の発売が決定。

まぁ、決算の3月以降が実に興味深くはありますな・・・フフ ぇ


★★★★★★★☆☆☆



鈴木亜美 公式ページ(試聴できます)


『Is This LOVE?』 ARIA

今週の大本命でした。

Is This LOVE?

という事で、先日期待のヒカリでもご紹介したARIA のニューシングル『Is This LOVE?』(2月8日発売)。


昨日言ったように、レンタルCD屋になかったので、買ってまいりました。

俺はいつもCDを買うときWonder GOOで買うんですが、なんか変に推されてるような気がする・・・。


まず、前作『Beautiful Life』がかなり売れ残っており、強引に売れ筋TOP10に入れられているほど。

そして今作も懲りずにかなり入荷されており、大丈夫か? ぇ

Asukaの時も大々的に推しといて同じような有様だったから、悪夢が再び起ころうとしているのか・・・ (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル(詳しくは期待のヒカリをご覧下さい)


まぁ何はともあれ、買えたわけです。



タイトル楽曲は、この手の楽曲としてはかなりスタンダードなガールズトークソング。作詞作曲はARIA本人が担当、トラックメイカーは前作でも作曲などで携わったSTY


一見バキバキしてるのに、なぜかサラッと流れていくトラックに、クセになりそうなバウンシーなメロディーラインが合わさり、実にクリアな仕上がりに。かといいつつ、コアなリスナー向けのツボもしっかりと抑えてあり、幅広い層に通用しそうな楽曲です。(老若男女っていう意味はないので念のため・・・w)


ただ、やっぱり気になったのが、前作の際にも言った、『彼女のどこか控えめな歌いまわし』です。

抑揚をあまり(極端に)つけないんで、かなり単調に聴こえてしまうんですよね。特に今作の場合、それがかなり顕著に出ていたと思います。

世界基準のR&Bディーバと謳っていながら、今ひとつそれを実感出来てない感じです。

まぁARIAとしては、こういうスタイルでいきます、って事なんやったら、俺が慣れるしかないですが^-^;


あと、リリックの内容があまりにベタすぎてちと食傷気味でしたが、特に鼻に付くほどでもなかったです。

楽曲全体で見ると、早速中毒フラッグが立ってます。ヤバヤバ。


カップリングには、ラッパ我リヤのMC・Qをフィーチャリングしたディープなミディアムナンバー『Woman... feat.Q』と、ARIAの魅力を凝縮したかのようなBob Telsonの名曲のカヴァー『Calling You』を収録。今思えばかなり濃厚なCDですな・・・。


★★★★★★★★☆☆



ARIA 公式ページ(試聴できます)

『TOKYO通信~Urbs Communication~』 SOUL'd OUT

キテますキテます。


SOUL’d OUT, Diggy-MO’, Bro.Hi, Shinnosuke
TOKYO通信~Urbs Communication~


という事で、SOUL'd OUTのニューシングル『TOKYO通信~Urbs Communication』(2月8日発売)。


タイトル曲は、最高にキャッチーなフックが病みつきになるキラーアッパーチューン。

前作の『ピュァッピュァッピュアッピュアッピュアーレディ』のフレーズが強烈だった『ALIVE』もキャッチーさに関しては大概でしたが、今作はそういう語感的なキャッチーさに加え、聴かせる旋律も加わり、誰でもすぐ馴染める1曲に。

それらに対して、閉鎖的で息の詰まりそうなトラックとのギャップがまたいいアクセントになっております。


公式のレビューにもありますが、ビートなんかから'80sのような少々バブリーな一面が感じ取れ、人によっては懐かしい匂いがするんじゃないかなぁと思います。


相変わらずBro.Hiの高速フロウにはいい感じにハラハラさせられますw


彼らはHipHopという枠の中でやってはいながらも、フック以外のメロディーラインが割かしハッキリしているので、MCの二人もラップフロウしているというよりかは、ほとんど歌っていると言った方が正しいのかもしれませんねぇ。


ただ、Diggy-Mo'は・・・ちと危なっかしいね。 ぁ


特に毎回思うのが、ブリッジでの彼のソロパート。フラフラした声でメロディーを行き来されるもんだから、聴いてる側が思わずぎこちなくなります。


近年勢いのある歌唱系HipHopっていうのは、普段コッテコテHipHop聴いてる人には敬遠されたり批判されたりと、色々大変な立場ではあるかと思いますが、俺はこういうのあっても全然OKだと思うなぁ。何か別の要素をくっつけて新しいもの・面白いもの・素晴らしいものが出来上がるのならそれはそれで音楽的にはOKなんじゃないっすかね^-^


3月8日にはおよそ1年1ヶ月ぶりの3枚目となるアルバム『ALIVE』の発売が決定。

前作からどんな進化を遂げているのか、気になるところです。


★★★★★★★★☆☆



SOUL'd OUT 公式ページ(試聴できます)

『ベスト オブ ヒーロー』 倉木麻衣

一体どうしたんだ・・・

倉木麻衣, 徳永暁人, 大賀好修
ベスト オブ ヒーロー

という事で、倉木麻衣のニューシングル『ベスト オブ ヒーロー』(2月8日発売)。


現在視聴率が堂々迷走中のドラマ『ガチバカ!』主題歌。作詞は彼女自身、作曲は『明日へ架ける橋』など、彼女の楽曲を数多く手がけている徳永暁人

んで、楽曲なんですけど、倉木さんまで迷走しちゃってます。


歌詞・楽曲、どこをとっても無難すぎる既聴感ありありのポップス。ドラマ制作側からの注文が色々とあったんでしょうけど、とにかく臭います。

楽曲に関しては、一昨年あたりからそういう流れにはなっていたし、しょうがないのかなって半ば諦めていたりもしてたんですけど、歌詞は・・・。


『山よりも高い勇気  海よりも深い愛と』

『あきらめたらそこで the end』


こんなフレーズたちがついに彼女の詞に登場してしまいました・・・。


全体的に中身のないすっからかんの歌詞にちと失望。 

やぱもうダメなのでしょうか・・・。


ここ最近、主に1999年~2001年に猛威をふるったアーティストが立て続けに堕ちていっておりますが、彼女もこの楽曲で、一気に急降下しはじめたようです。


★★★★☆☆☆☆☆☆



倉木麻衣 公式ページ(試聴できます)

慌しかった一日

今日はひっさびさにドタバタした一日でした。


まず、昼の12時に起床、先週行ったレンタルCD屋に今週発売の新譜を借りに出かける。


赤い人が注目してた斉藤未知は見事にありませんでした。

そして俺が注目していたARIAのニューマキシもなかったので、仕方なく買ってきました^-^(こちらのレビューは後日します。)


てか、気付けば持ち金が思っていた以上に減っていた事が判明、22日発売のクリケイのニューアルが買えるかどうかが微妙になってきました・・・。il||li_| ̄|○ il||li



そしてそんなこんなで新譜を8枚ほどレンタル、ぜいぜい息を切らしながら帰ってきたわけなんですけど、そこに母親から電話が。


内容は、随分前から病床についていた俺の祖父が、病院にて他界したという訃報でした。



祖父は今朝容態が急変して、父親らが一足先に病院に向かったんですけど、そのときは命には別状はなく、俺は病院には夕方頃行く予定だったんですけど、あまりにも突然の事だったようです。


レンタル屋から直接病院に向かう事も出来たのに、それをしなかった所為で死に目に会えなかったので、かなり後悔しました。


昔からよくしてくれていた祖父。天国でどうか安らかに眠ってください・・・。


明日通夜、あさって葬式と続くので、その間はここの方には当然ながら携われませんが、

その分出来る限りまとめて記事を出すようにします。かなり書きたい事が溜まってるようなので。


今日、そういう状況下で特に聴いていた2曲は、どちらとも歌詞の内容が、今の心情にクロスするものでした。



SOULHEAD, 倖田來未
Pray / XXX feat.倖田來未

Sowelu, Kanata Okajima, Akihisa Matzura, Shoko Fujibayashi, Takuya Harada
to YOU

『振り向けば・・・/Destination』 Janne Da Arc

もうすぐはーーーるですねぇ♪



振り向けば… / Destination
振り向けば… / Destination
posted with amazlet on 06.02.08
ジャンヌダルク yasu kiyo
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/02/08)


という事で、Janne Da Arcのニューシングル『振り向けば・・・/Destination』(2月8日発売)。

前作『ダイヤモンドヴァージン』から、およそ9ヶ月ぶりというひっさびさの新作なわけです。


『振り向けば・・・』は、彼らにしては珍しいハートウォーミングなミディアムナンバー。

詞や楽曲から、冬から春への季節の移り変わりが窺えて、思わずしんみりきてしまいます。


彼らといえば、クールなアップナンバーっていう印象がかなり大きいんですけど、たまに挟まってくるこういう落ち着いたナンバーでも聴き手がそんなに戸惑ったりしないので、それだけ聴き手の方も”Janne Da Arc”というブランドに、強い信頼感と安心感を抱いてるんじゃないかなぁと思います。


2曲目『Destination』は、まさに上記で提示したとおりの、疾走感溢れるアグレッシブなアップナンバー。
1曲目もいいよなぁーとか思いつつも、この曲が始まると『やっぱりジャンヌはこうでなくっちゃ!』という気になってしまいます。いかんいかん・・・。

前作『ダイヤモンドヴァージン』でも多用されていた甲高いシンセ音が、楽曲から強烈な閃光を放っています。ドライブなんかで流すと、最高なんだろうなぁ(*´д`*)パッション!!


振り向けば・・・ ★★★★★★★★★☆

Destination ★★★★★★★★☆☆


Janne Da Arc 公式ページ

『SLAVE of KISS』 北出菜奈

もうすぐかぁ・・・


北出菜奈, 富田京子, 中山加奈子, 家原正樹, 西川進, Amika, 本間昭光
SLAVE of KISS


という事で、北出菜奈のニューシングル『SLAVE of KISS』(2月8日発売)。


これは、バレンタインデーが近いという事で、『キスの虜』というタイトルどおり、『キス』にまつわる4つの楽曲を収録したオムニバスCD。

4曲A面なのかどうかはイマイチ不明ですが、とりあえずは一曲目の『KISS』がリード楽曲になっているとの事です。



M-1:『KISS』  ★★★★★★★☆☆☆

PRINCESS PRINCESSの1991年のヒット曲のカヴァー。キス曲の代名詞ともいえるナンバー。彼女の持つ、フレッシュさ・甘酸っぱさの要素が加わり、原曲も一気に若返りを見せました。ただPVの衣装は、明らかに最近の深田●子を意識している模様・・・。


M-2:『キスをください』  ★★★★★★★★☆☆

このCDの中で、いかにも彼女の曲だなぁと心から頷けるのはこの曲だけかなぁ。

彼女独特のしゃがれたハイトーンボイスで魅せるパンキッシュなアップナンバー。キャッチーなサビが見事にアクセントになってくれてます。


M-3:『KISS or KISS(English version)』  ★★★★★★★☆☆☆

彼女の出世曲となったシングル『KISS or KISS』の英語詞バージョン。英語の発音はまあまあです。

ただ、トラックが原曲のままなので、どうせならアレンジ変えてもよかったんじゃないかなぁと思いました。


M-4:『Sweet frozen kiss』  ★★★★★★★☆☆☆

ラストを飾るのは、彼女にしては珍しいスローナンバー。女心の繊細な部分を綴った歌詞は、実に切ないです。ちと惜しいなぁと思ったのが、曲の終わり方がサラッとしていて、ちとあっけなかったなぁというところでしょうか。ましてやラストなんだから、もう少し気を遣ってもよかったんじゃないかなぁと思いましたが・・・手抜きか? ぇ


といった、趣向も曲調も、そして曲が語る”KISS”もそれぞれ違う4曲ですが、ちとまとまりがなかったかも。1曲1曲で聴くと色々感じることが多いのに、通して聴くとなかなか素直に心が入りきれなくて、もどかしかったです。これは”バレンタイン””KISS”に対する個人的な恨みだったりして・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル




まぁそれはないです。 ぁ


★★★★★★★☆☆☆


北出菜奈 公式ページ(試聴できます)

初心に戻るって

きっと、必要なことですよね。


まぁ突然何?って感じだとは思いますがw



という事で、俺がブログを始めて初めて記事を書いた2月23日、初心に戻って、あの企画を久々にやりたいと思います。うまく出来るか不安ではありますが・・・。^-^



まぁ、詳細は後日!

『Dear/旅立ちの日に・・・』 川嶋あい

おそらく、先週発売シングルのレビューはこれにて一息つけるかな。


川嶋あい, HAL, 武部聡志, 長澤孝志
Dear/旅立ちの日に・・・


という事で、川嶋あいのニューシングル『Dear/旅立ちの日に・・・』(2月1日発売)。

この発売に合わせるように、ブルキナファソに自ら学校を設立したことを発表した彼女ですが、

スゴイですよねぇ、まだ19歳ですし。行動力ありすぎなところは、とにかく尊敬したいところです。


さて、両A面の1曲目『Dear』は、大切な人への感謝の気持ちを歌った優しくなれるスローナンバー。

彼女独特の、抑揚のあまりない単調なメロディーラインが『またか・・・』と少しため息をつかせてはくれますが、最低限のツボは抑えてあるようで、この楽曲を(・∀・)イイ!!という人もきっと、少なくないと思います。そして、絶頂期の浜崎あゆみのようなキラキラ感を重視したアレンジも、案外フィットしているなぁと思いました。


両A面の2曲目『旅立ちの日に・・・』は、彼女のもう一つの顔”I WiSH”でのデビュー曲でもあり、大ヒット曲でもある『明日への扉』の原曲となった曲を今回セルフカヴァー。歌詞も『明日への・・・』の”出会い”をテーマにしたものに対し、こちらは”卒業””別れ”をテーマにしたもになっており、その対比も面白いと思います。これはミニアルバムの方に収録しているのを聴いたことあるんですが、前のはライブ音源だったからか、ほぼ弾き語りのみというシンプルなアレンジでした。

ですが今回は、ストリングスなども織り交ぜており、門出を象徴する壮大なアレンジに仕上げられています。


彼女の繊細で、儚い空気感を持つ歌声が、両曲の中で淡い魅力を放っているように思えます。


Dear ★★★★★★★☆☆☆

旅立ちの日に・・・ ★★★★★★★★☆☆


川嶋あい 公式ページ(試聴できます)