19日から21日まで行ってきた団の行政視察報告 その2

 高知県梼原町は西宮とは友好都市提携を結んでいます。
昨年暮れに就任された新町長さん、議長さん、また視察目的である「環境」を担当する議会委員会の委員長さんが迎えてくれ、親しく懇談もしました。
 
 いま高知は”龍馬”ブーム。梼原も、龍馬が土佐藩を「脱藩」したところということで、県が立派な「龍馬館」を開設していました。(視察前に見学。NHKとばっちり”連携”!?。それにしても福山雅治はカッコイイ)

 さて、
 
 梼原では、町の91%を占める森林を活かし、風、水(最後の清流、四万十川の源流域とのことです)を活かした環境対策に取り組んでおられました。
 近い将来にはエネルギー自給率100%(風力、水力、太陽光の自然エネルギーで町の全エネルギーをまかなおうというのです!)をめざすとのこと。人口6000人ほどですから、今ある2基の風車を4基にすれば実現可能で、後は余剰エネルギーを他の自治体や企業に売っていきたいとのことでした。
 また、林業の復活も試みています。間伐材を木質ペレットにし、燃料源材として売却する第3セクターを町や森林組合で結成し、間伐を促進し、森を守ろうというのです。
 「環境を守る」とは「循環させる」ことなんだなあと、改めて思わされました。


 ところで、

 沖縄名護市長選では、普天間基地の辺野古移設反対の市長さんが勝利、誕生しました。
 選挙結果を見るといっていた民主党が、「選挙結果は斟酌(しんしゃく)しない」なんていいだしてケシカラン。[emoji:e-281]

 沖縄県民だけでなく国民がゆるさない。
 「基地のない沖縄」「基地のない日本」めざそう!


 今年のテーマは、「環境」「沖縄」、そして「子育て」(「MAGO育て」か?)に 決まり。